昭和の時代はお守りは複数持たないのは当たり前でした。
最近では「お守り 神さま ケンカ」と検索すると、神さまはケンカしないと出てきます。
本当でしょうか?
日本には神さまが多い
世界にはたくさんの宗教があります。唯一神の宗教もありますし、多神な宗教もあります。
旧暦10月には日本全国の神さまが出雲大社にあつまり、ミーティングを行います。日本全国から神さまがいなくなるので、神無月(かんなづき)と呼ばれています。出雲(島根県)では逆に神さまが集まるので、神在月(かみありづき)とも呼ばれているそうです。
旧暦の10月
太陰暦=陰暦のことです。月の満ち欠けでの暦となります。
現在は太陽暦です。
旧暦の10月は現在の暦では10月下旬~12月上旬頃になります。
毎年時期は多少ズレます。
日本の神さまは他宗教の神さまにも寛容?
クリスマス(キリスト教)を祝い、除夜の鐘を突きにお寺(仏教)に行き、初詣で神社(神道)に行く国なので、日本の神さまは他宗教の神さまにも寛容?な様子です。
多神教の神さま達は性格もさまざま
ギリシア神話の神さま達が有名ですが、ケンカしますし浮気しますし嫉妬もします。
日本の神さまも神話の中ではケンカします。
姉弟神のアマテラスとスサノオはケンカの末に、弟スサノオを追放します。

追放ってよっぽどじゃない?
ちなみに、アマテラス(天照大神)はあちこちの神社で主祭神としてまつられています。最も有名なのは伊勢神宮でしょうか。
スサノオ(須佐之男命)も主祭神として各地の神社で主祭神としてまつられています。八坂神社が有名ですね。
お守りは心がけ次第
「複数のお守りを持っていても心がけ次第で大丈夫ですよ」
なんて言われますが、心がけ悪かったらどうなるんでしょうか?

そもそも心がけって、何?
平等にお礼すること?
経済的な観点から見たら
昭和の時代はお守りは複数持たないのは当たり前でした。
「神さまはケンカしないからお守り複数持っても大丈夫ですよ」
なんて言われると、安心して2つめ3つめ購入してしまいますよね。
「神さまがケンカするから、お守りは1人1つです」
よりかはお守りがよく売れます。
時代によって変わるのかも

神さまがケンカするからお守りは1つね。
なんてかつては言われましたが、時代時代で変わっていくのでしょう。
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