現役高校教員の皮算用です。
出身は電車が1時間に1本程度のド田舎だったので、東京への憧れは強かったです。
同様に、東京に憧れている教え子の高校生がいたので上京する方法を考えてみました。
東京で暮らす方法
3つの方法があります。
- 進学して上京する
- 就職して上京する
- 結婚して上京する
東京に住みたいがために結婚するのはどうかと思うので3番目については触れないでおきます。
東京に進学する
東京に進学して生活してみて、東京での生活に向かなければ地元に戻って就職できるので地方住まいの若者にとって1番ありがちな選択肢だと思います。
ただ、お金がかかります。
- 学費(年間100万円以上×数年)
- 生活費
学費に関しては給付型奨学金も増えてきたので何とかなる可能性が高いです。
問題は生活費です。
大学生の仕送りは月6万円程度が平均だそうです。おそらく、東京都内の1人暮らし用アパートの家賃で6万円近くが飛んでいくでしょう。
学校に行きながらアルバイトをして月10万円稼ぐことは可能です。
- 家賃?円
- 食費3万円(1,000円×30日)
- 日用品0.5万円
- 水道光熱費1万円
- スマホ代0.5万円
- 交際費など?円
大学生時代、仕送り月13万円で家賃6.5万円でした。実体験としては、生活費に6万円近くかかります。
正直なところ、食費を切り詰めるよりもスマホ代を最初に節約すべきです。
東京で就職する
学生の身分を得て上京するのが1番楽ちんですが、家庭の経済事情でそれを選べない場合もあります。
その場合は東京で就職ということになります。
ちなみにもしも「やっぱり東京での生活は無理だー。田舎に帰る!」となった場合、地元で就職できるスキル・資格・業種の職業が安心です。
試しに東京に住んでみたい
東京で生活できるかなぁ?
- 田舎から出てきてやっていける?
- 引っ越し代もままならない
- 1人で暮らせるだろうか。寂しい
なんて場合は面白いサービスがあります。
シェアハウス+人材派遣会社がセットになったサービスがあります。
- 90日~のお試し
- 派遣社員スタート→正社員も可能
- シェアハウスは家具・家電付き
しばらくフリーター期間などがある場合は、そのまま田舎にいても人生は変わらないので、1度上京してみるのも手です。
地元にいてもつまらない人は東京で暮らしてみる
私:皮算用は高校教員なのでたくさんの高校生に出会いました。
- いつか友人ができるだろうか
- 何か得意なことが見つかるといいな
- どこかコミュニティに所属できるといいな
そう思える高校生をたくさんみてきました。
住んでいる地域によりますが、小中学校の関係性のまま年齢を重ねていく地域があるのは事実です。
どこ中?
現実にこんな人がいます。
地元にいたままだと、小中学校のヒエラルキーから逃れられないことがあります。
20年近くそこに住んでて、残りの人生もその延長でいいの?
都会をすすめる理由
- 労働条件が田舎よりもよい
- 人が多い
最低賃金も都会の方が高いです。その分家賃なども高いですが・・・。
都会をすすめる1番の理由は、人が多いことです。
自分と気の合う人は全世界に0人なワケがないんです!
出会ってないだけなんです!
自分と気の合う人が0.01%しかいなければ、1万人に1人の確率です。100万人いれば100人います。
100人いれば老若男女から友人も恋人も結婚相手にだって出会えます。
東京都の人口は1,386万人です【2019年】
ただ、ボケーッとしていても友人・恋人なんて向こうからやって来ないので、それなりに能動的に動かないとダメです。
- 興味のある場所に行く(コミケなど)
- 興味のあることを始める(趣味)
アニメやゲーム・プログラミング、自分と同じものに興味をもっている人が誰かはいます。
SNSで見つけることも可能です。でも、ネット上だけの繋がりだけでなく、リアルで繋がるって大事です。
気のおけない友人との会話や酒席は楽しいよ!
地元でくさくさ生きるならば、1度大都会に出てみてもよいと思います。
中学生時代に人間関係に悩んだとき「人が一生で会う人数は約3万人。つまり、全世界の0.0005%くらい。だから、あなたが人生で出会うであろう全ての人に嫌われても、99%以上の新しい出会いがあるから気にするな」とアドバイスをもらったのを覚えてます。
これ、社会人になっても刺さる言葉ですね。— イシコ @3/17出版『入社一年目からどう働くか』 (@newsalaryman_21) April 24, 2021
コメント