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いじめが起こった時は学校対応なんて信じられない!探偵・弁護士に依頼する!

教育(高校)徒然日記
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30代でセミリタイアしましたが、現在も趣味で高校教員をしている皮算用です。

長期休みをはさみ、新学期になると学校に合わない生徒が休みがちになります。不登校気味になっていきます。

不登校の原因が、学校に合わなかった。友人を上手に作れなかった。

その場合、合いそうな場所でリスタートをきればいいんです。

 

 

21世紀ですし、通信制・単位制の学校も沢山あります。気が合う仲間と過ごす学校生活は人生の宝物です。

学校でのいじめの調査

たいてい、学期毎にクラスで「いじめアンケート」があります。

「いじめにあっていますか?目撃しましたか?聞きましたか?」を記入してもらい(匿名可能)、担任の先生が集計します。

名前の記載があれば記入した生徒を直接呼んで、話しを聞きます。

放課後に話しを聞く事が多いです。

 

 

匿名の場合、クラスで声かけしますが申し出ない事も多いです。

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担任

進路のことなど、相談したいことがある子は話しを聞くので来てね。

そりゃあ、いじめられている本人は自分がいじめられているとは思いたくないでしょうね。

度の過ぎたふざけだと思いたいんだと思います。

 

ともあれ、担任の先生が集計したアンケートを教頭先生が学校分集計し、校長→教育委員会へと報告します。学校全体で生徒数は1,000人近いので、大体1000枚の紙ゴミがシュレッダーされます。

 

21世紀だし、情報教室に1クラス人数分のPCあるんだからPCやスマホでのアンケートにすれば周囲にバレずにしっかり書けて、集計も楽だし紙ゴミも出ないのにと思います。

教育委員会や文部科学省には、こういうシステムを導入してもらいたいと考えています。

 

 

もちろん、アンケートによらず直接の申し出でいじめと分かる場合もありますし、先生が「何かおかしい?」と感じる場合もあります。

 

いじめの可能性があると判断された場合、該当生徒を1人ずつ呼んで詳細を聞きます。

いじめだった場合・加害者への対応

高校では、加害生徒は退学・停学・訓告いずれかの懲戒処分となります。

高校での懲戒処分は退学・停学・訓告の3つ
高校生で悪いことをすると、懲罰を受けます。その種類についてです。懲罰の種類は退学・停学・訓告の3種類があります。

どれに該当するかは、いじめの内容・期間を元に職員会議で決めます。

これは学校全体の総意といえます。

職員会議の開催については、学校全職員の何%(たいてい2/3以上)が出席と規定があります。非常勤講師は職員会議に出席しません。

 

懲戒処分が決定し申し送りをする時には、加害生徒+その保護者に学校に来てもらいます。

 

保護者の仕事によっては、早朝だったり、18時だったりします。こちらの時間外手当は出ませんが。

以前、保護者に「私行かないとダメですか?」と聞かれました。

 

丁重に「お願いします」と伝えました。

いじめだった場合・被害者への対応

学校としては、被害生徒を守ります。

 

授業中クラスにいたくなければ、保健室等で過ごせる様にします。

授業欠席にはなりません。

休み時間も職員室で過ごせる様にして、先生達が「授業分かる?昨日のドラマ見た?」等声かけも行います。

 

 

でも、やはり学校に来たくないのでしょう。

不登校→転校となる事案が多いです。

被害者側が学校を去って行くんです。

 

そして、停学や訓告だった加害者は学校に復帰して青春する。

 

ありえんだろ。

 

 

学校を変わる場合、単位制か通信制を選択することが多いです。

全日制は編入試験時期が、だいたい9月や1月です。募集が無い可能性もあります。入試の難易度はそこそこ高く、受験しても不合格となる場合もあります。

(私立の単位制や通信制も入試がありますが、難易度は低めです。編入学時期も随時であることがほとんどです。)

全日制みたいなどっぷりな普通の学校生活を過ごせないんです。

1クラス40人で授業受けたり、教室移動をしたり調理実習をしたりといった、普通の学生時代を過ごすことができません。

全日制での生活が良いか悪いかは置いておいて。

過去に転校していったいじめ被害生徒

加害生徒+保護者と被害生徒+保護者と担任の先生で話し合いの場をもちました。被害者側が転校し通信制高校に行くので、かかる費用を加害者側に負担して欲しいと話しをしていました。

担任は立ち合いというポジションでした。

 

かかる費用を負担してもらうのは、最もな意見だと思います。

当たり前です。

被害者は不利益を被っていますから。

 

加害者側は学費を負担しますとは言っていましたが、本当に100%出したかは謎です。

学費を一括で出せる家庭は少ないんです。

 

分割だった場合、支払いがなあなあになってしまい、最初の数回のみの学費負担ということにもなりかねません。

 

ぜひ、弁護士を入れましょう。

弁護士費用も加害者側に負担してもらいます。

 

担任の先生や校長先生を立ち会わせた所で法的な権限は無いですし、退職したり転勤したりする場合もあります。

まして、勤務先の学校に籍の無い生徒の面倒はいつまでも見てはくれません。

いじめの被害者になったら学校は信じられないので探偵を使う!

最近のいじめは、昔の様に暴力ということは減ってきました。

中学校では暴力はまだまだあると思います。

 

変わって、SNSを利用したいじめが増えてきました。

 

「校内でスマホを紛失したAくん。スマホにロックはかけていませんでした。スマホを見つけた【誰か】が、そのスマホでBさんアカウントを作り、Bさんを落とし入れるTwitterをしています。」

なんて事が起こっています。

 

この場合、なりすました【誰か】を見つけることはほぼ不可能です。

Aくんスマホからのアクセスということは分かっています。

本当にAくんが関わっていないかも分かりません。 Bさん側ならどうしますか?

 

 

 

暴力があった場合、怪我のレベルによりますが、「これは」と感じたら警察に行きましょう。傷害罪です。学校に伝えても冒頭のペナルティだけです。

SNS絡みであった場合、これも内容によりますが弁護士案件です。動画をUPされた日には完全な削除って無理なんじゃないかな。

 

自尊心を大いに傷付けられた子どもを回復させるためには、お金はいくらあっても困りません。加害者側からしっかり取りましょう。

そのためには、間に弁護士を挟みましょう。

【セクハラ】弁護士依頼して校長から慰謝料500万円とった話
泣き寝入りすることが多いと思います。慰謝料勝ち取って良かったです。誇らしい!

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