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消極的だけど「スカウトされるなら転職したい」

先生の働き方
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転職したいけど、

  • ニーズがあるのか?
  • 給料が下がる?
  • 職種は?

こんなところが気になりませんか?

先生

今の職場よりも働きやすくて、さして給料も変わらないなら転職したい。

在職中から転職活動するのが一般的ですが、辞めるかどうかは他企業からオファーがあってから考えても良いと思います。

  • 今の職場より仕事が楽そう
  • 今の職場より仕事に興味がある
  • 今の職場より残業時間が少ない
  • 今の職場より休みがある
  • 今の職場より給料が良い

現職と比べて条件が良ければ実際に転職する消極的転職活動なんてどうでしょう?

転職前に自分の市場価値を調べる

先生

このキャリアでの適正年収はいくらだろう。転職したら給料は上がる?下がる?

今の仕事のままのが得だろうか・・・。

転職前に気になるのがここです。

 

 

MIIDAS(ミイダス) という転職サイトがあります。名前の通り見いだすを理念としての転職支援会社です。

職種別・年齢別・学歴別の比較したい属性の人と自分の年収を比較できます。データ数は200万人あります。

自分と同じようなキャリアをもつ人材が、どんな仕事にどれくらいの年収で転職しているのかを知ることができます。

2,000以上の求人があり、転職実績は7万人の転職サイトがMIIDAS(ミイダス) です。

教員から転職活動してみた

元高校教諭(公務員)でした。

基本給・ボーナスは悪くなかったのですが、拘束時間が長く残業代が付かない※のが長らく苦痛でした。

※給特法でみなし残業代が全員に基本給の4%付いています。月1~2万円程度です。月の残業は20~130時間で平均は50時間以上です。

教員しか経験のない35歳over既婚女性は正社員での転職は厳しい

実際に転職活動してみましたけれど、教員しか経験のない35歳over既婚女性は転職活動はキツかったです。

オファーがくる企業もありましたが、自分で申し込んだ企業では書類選考で落とされる落とされる(;´д⊂)

仕事能力低く無いし、コミュニケーション能力なんて日本人平均の10倍はあると自負していますが、年齢制限で引っかかるわけです。条件同じ男性なら、門戸は広がっているはずで・・・。

 

 

男女雇用機会均等法って法律は、チャンスが平等じゃないから制定されてるんやで。」

日頃生徒に言っていることが我が身に返ってきました。21世紀の先進国なのに依然男女は平等ではありません。

数社応募し、面接もクリアしましたが、よくよく考えて再就職はしませんでした。現在は時給2,500円で高校時間講師をしています。

  • 15年間フルタイム教員を続けた
  • そこそこの資産がある
  • 夫が正社員(年収500万円)
  • 子どもはいない

夫もいるので3号被保険者として、今後の人生はゆるっと働いて趣味で先生するというセミリタイアを選びましたが、普通に現役バリバリで働く方が収入的にも老後の年金的にも良いです。

『アラフォー・既婚女性・教員経験のみ』からの転職はなかなか厳しかったです。

転職可能年齢はある

20代の先生たちがどんどん教職に見切りをつけている様子です。ぜひ学校から逃げて欲しいと思います。

 

 

 

2018年に退職した際に転職サイトを利用して転職活動を行いました。

年齢制限を35歳に設定している会社が半分ほどありました。

「長期育成のため〇歳以下での雇用」求人にはこのように記載されています。

 

 

中高の先生だと働き方は3年スパンです。1区切りするのに3年かかります。担任を3周やっているとあっという間に10年近く経ってしまいます。

1つの職場での期間が短いのはマイナスで、「3年は勤めなさい」なんて言われています。

生徒のために一生懸命に働きました。気付いたら15年目でした。

転職サイトの担当者さんとの面談で言われました。

会社員
担当者

15年(働くの)は長いですね・・・。

教職に携わっている先生方は真面目で責任感の強い方が多いです。

そのため「これぐらい我慢してがんばらないと」と、がんばり過ぎて心身を壊す先生が多いです。限界までがんばって、そこからの転職ではキャリア・年齢的に厳しいことが多いです。

定年まで健やかに勤められるかどうかは常に考えて、見かぎるならば早いうちが良いです。

【教員の定年延長】70歳定年まで働くのキツイよね?
定年70歳になったら最後まで働きますか?

転職では第3者の意見を聞く

先生

この仕事、定年まで続けるのキツイな。

そう感じたら、早いこと転職活動を行った方が良いです。

若さというのは、転職市場において1番の武器になります。

選択した職業を後悔するタイミングは下記3回あるそうです。

  1. 30代を超えてから転職先がないことに気づく時
  2. 結婚をして子どもを産みたいけれどお金がなくてワーキングプア(年収200万円)な時
  3. 会社員の友人が幸せな家庭を築いている時

 

 

マジで1.と3.がそうでした(T_T)

「学校の先生というやりがいあふれる職だけど、毎日12時間働いて月給25万円っておかしくない?」なんて思いながらの15年間でした・・・。

20代で転職活動しなかったことは今でも後悔しています。

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転職する方法は3つ

転職するには3つの方法があります。

  1. ヘッドハンティング(スカウト)される
  2. ハローワークで職を探す
  3. 転職サイトを利用する

ヘッドハンティングは一般的?

ヘッドハンティングをくり返している民間企業の友人が1人だけいます。

京大卒の方で、転職毎に年収が上がっていっています。30歳頃で年収1,000万円を超していました。借り上げ社宅にはジャグジーが付いていたそうです!

業界・職種によってはヘッドハンティングされることもあるようです。

ハローワークを利用する

ブラック企業の求人しかないと転職界隈では有名なハローワークです。

ただ、地方住まいの方にとってはハローワークか求人フリーペーパーくらいでしか職を探せないのは事実です。

人口数万人レベルならば転職サイトで求人を探せます。都市部の方が労働条件が良いです。

転職サイトを利用した場合の流れ

転職サイトに登録すると、転職用書類のチェックや面接練習を行ってくれます。さながら進路指導の先生のように!

  • 履歴書
  • 職務経歴書
  • 面接練習

こんな所を無料で面倒見てくれます。

 

 

また、面談を行ってくれるので、転職希望者の知らない業種や業界も紹介してくれます(電話面談というのもあります)。

 

「〇〇の業界以外興味ありません!」とつっぱねておくと、紹介されませんが、様々な会社を紹介してもらった方が良いと思います。

友人

転職サイト・転職エージェントなんてどこも同じでしょ。

なんて思えますが、実際に2社登録し転職活動を行ったから言えます。

 

転職サイト・転職エージェントで記載されている求人は7割方同じだけれど、独自の求人もあります!

そのため複数の転職サイト・エージェントを利用するのが転職市場では一般的です。

 

生徒にも言っていますが、しっかり調べておかないと、

  • こんな大学・学部学科があったのか
  • こんな入試制度があったのか
  • こんな進路があったのか

といった後の悔やみとなります。

何で無料でそこまでしてくれるの?

転職サイトやエージェントを介して転職すると、転職先会社から仲介会社に紹介料が入ります。そのため、仲介会社は書類添削や面談・面接練習といった面倒をみてくれます。

転職活動開始~内定までの流れ

  1. 応募・Web書類(履歴書・職務経歴書)送付
  2. 書類選考通過
  3. 1次面接・筆記試験(SPI等)
  4. 2次面接
  5. 最終面接
  6. 内定

面接が何回あるかは各企業により異なります。2~3回の面接が一般的ですが、4回面接がある企業もあるそうです。

 

 

ちなみに、これらの日程は全て平日に行われるので、転職活動の際には平日に休みを取って行かないといけません。在職中の転職活動はなかなかに難しいです。

辞めてからの求職活動は「自分が無職である」という事実がプレッシャーになるので在職中に次の仕事を見つけることをすすめます。

公務員は失業保険に加入していないので退職すると失業給付は受けられません。無職になると無収入です。貯金を取り崩しながら生活し、求職活動するのはなかなかキツイと思います。(常勤講師は失業保険に加入しています)

普通の会社員は在職中にキャリアアップもかねて転職活動しています。

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