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最新の奨学金情報を簡単に調べる方法

奨学金など
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現役高校教員の皮算用です。

最新の奨学金情報は螢雪時代6月臨時増刊に記載されています。この臨時の6月号だけは大学への進学を希望する家庭に1冊あって良い本だと思っています。

螢雪時代

旺文社の月刊受験情報紙です。1冊1,000円程度します。有名なのは臨時増刊の方でしょうか。

臨時増刊(1冊3,000円程度)は高校3年生の教室に置かれていることが多いと思います。

お金のある学校ならば高校1年生から最新号が毎月クラスに置かれています。同じ公立高校でも1年生から置かれている学校とそうでない学校があります。

やはり進学校には多くの予算がつきます。

螢雪時代6月臨時増刊

最新の奨学金ガイドが特集として掲載されています。

  • 予約採用型奨学金
  • 大学別の奨学金情報(4年制大学のみ)
  • 地方自治体の奨学金情報(貸与が多い)
  • 民間育英団体の奨学金情報(給付が多い)

これらが北海道から順に沖縄まで記載されています。

奨学金情報だけなら日本学生支援機構JASSOのサイトから検索できます。各大学の奨学金や、都道府県や民間の奨学金情報なんかも検索できます。

奨学金情報を簡単に調べるには一覧化された本がオススメ

検索すれば奨学金情報は得られるけれど、なぜ本を勧めるのかというと、「検索前にそれなりの情報を持っていないと探したいものが探せない」からです。

北海道大学の学校独自の奨学金情報を知りたい場合、北海道大学のHPにアクセスすれば情報を得られます。

漠然と「北海道にある大学の奨学金情報を知りたい」と思った時に日本学生支援機構JASSOのサイトで全て探すのは大変手間です。

北海道だけなら探せるかもしれませんが東京だった場合、大学がいくつあることやら(*_*)

そのため「漠然と知りたい」場合にはアナログに本を勧めます。

高校で貸し出ししていないの?

高校3年生の各HR教室に毎号置いてはいると思います。

普通は貸し出しは行っていません。

持って帰るとその間他に読みたい生徒が読めないからです。一定レベル以下の高校生はこの本を開くことなく高校を卒業します。

近年は給付型の奨学金も増えてきているので知っていた方が得をします。

 

 

奨学金の採用条件についても記載されています

高校3年生になってから採用基準を知るよりも、早くに知っておく方が良いです。(市区町村の奨学金の場合は該当市区町村に住民票がないとダメです)

基準は毎年見直されますがたいていは大きく変更されません。

1冊3,000円程度と少々値がはりますが、大学進学を考えている家庭に1冊あっても良い本だと思います。

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