大分県別府市の観光港横にある別府海浜砂湯は砂蒸し風呂です。
テレビCMや観光雑誌などで見かける、海の見える砂湯になります。別府海浜砂湯の予約受付や入浴方法、駐車場・トイレ情報についてです。
砂湯には屋根(ビニールシート屋根)があるので、雨でも砂湯できます。
別府海浜砂湯の場所・営業時間・予約について
別府国際観光港(フェリー乗り場)のやや北にあります。
営業時間は9:00~17:00(冬季16:00)となっています。
1回で入浴できる人数に限りがあるので、遅い時間だと入浴できない可能性があります。
12/31の15:00に訪れたところ、定員に達したため入浴できませんでした。
年末年始やGWなど混みそうな日や、午後の時間では直接問い合わせした方が良いと思います。
予約受付は行っていません。
受付方法
建物内の受付で人数を伝えます。
グループごとの入浴となるので、人数に依っては時間が前後するかもしれません。
ちなみに、9:00の開店前に訪れると、整理券を渡されます。9:00から整理券順に受付をします。
別府海浜砂湯駐車場
別府海浜砂湯には無料の駐車場があります。
建物前が駐車場となっています。建物左手も駐車場ですし、そこが満車となれば建物右手や、右手奥も駐車場となっています。
合計で50台ほど停められそうです。
トイレ
建物内に男女別の洋式トイレが1つずつあります。
ウォシュレット等は無く、便座は冷たいです。
別府海浜砂湯の収容人数・待ち時間
1回の入浴で14人が砂湯に横になれます。
砂をかけるスタッフは3人ほどなので、14人同時に砂湯スタートとはなりません。
砂をかけだしてから、砂湯入浴完了まで30分ほどかかります。
9:00~の入浴案内ですが、数組後では11:15~入浴案内となっていたので、35~40分で回転している様子です。
待合室
建物内に6畳ほどの待合室があります。
テレビ、マッサージ椅子(1台・有料)、テーブルがあります。
6畳スペースにこれだけ置いているので、待合室の収容人数はそう多くありません。
座って半畳の日本人ですが、待合室は6~8人が限度です。
別府海浜砂湯の足湯
別府海浜砂湯の建物右側に足湯があります。もちろん無料です。
雨でなければ、こちらで待つのもありです。
別府海浜砂湯の料金
価格改定がちょこちょこありそうです(砂かけるのは人力なので、人件費的に)。
1,000円+αで入浴できます。
別府市営の温泉がおおよそ100円で入浴できるので、別府海浜砂湯は高額な部類になります。
入浴料金には【浴衣+帯】が含まれます。入浴後用のタオルは持参するか、受付で購入(350円)できます。
別府海浜砂湯の入浴の流れ
受付で浴衣一式をもらうので、更衣室で着替えます。
もちろん、男湯と女湯別になっています。
裸に浴衣
すっぽんぽんの上に浴衣を着ます。
下着の上に着ても良いです。
汗をかくので、替えの下着があるなら下着の上に浴衣でもかまいません。
ちなみに、浴衣(着物)は左襟が上になるように着るのが正解です。
(右襟が上は亡くなった人用)
ロッカーは有料
更衣室の外側に大きい荷物用のコインロッカーと、更衣室内にもコインロッカーがあります。
100円かかります。
100円リターン式ではありません。
浴衣で砂湯に入る
更衣室で浴衣に着替えて砂湯場所に行きます。女湯では、更衣室から砂湯に行く扉は【砂湯出口】となっているので、「入口じゃないんだ?」という気になります。
別府海浜砂湯はカメラ持ち込み可
更衣室に「カメラ持ち込みできます」と貼り紙があります。
カメラ・スマホを砂湯に持ち込めます。
砂湯に埋まっている状態をスタッフが撮影してくれます。
そのため、操作がややこしいカメラはオススメしません。また、砂や水気厳禁なカメラの持ち込みはオススメしません。
カメラはグループに1つあれば良いです。
別府海浜砂湯の入浴方法
更衣室から出るとスタッフに案内されます。グループごとに隣同士にしてくれるので、「〇人です」や「あの人と同じグループで〇人です」と伝えましょう。
砂場に寝床が7人×2列作られています。
海側から順に案内されます。
入浴時の姿勢
【気をつけの姿勢】で、手は体の横に置きます。
砂をザクザクかけられるので、「砂が目に入らないように閉じておいてくださいね」と指示されます。
砂は重い
湘南の砂みたいな黒くて粒の大きな砂です。
砂の底が温泉で温められているので、横になった背中側が温かいです。
温泉でしめった砂を乗せるので、なかなか重たいです。
ザクザク体に砂がかけられていくので、腹筋が弱いと、なかなか効きます(T-T)
砂湯の温度
年末年始の寒空で41~43℃位でした。
【江戸っ子じいさん】みたいな「ぬるい風呂なんざアカン!」な方には物足りない温度かもしれません。
寒くなったら言ってください。
とあったので、体前面の砂が冷えてきたら、新しく温かい砂をかけてくれそうです。
温泉なので、入っていると体がぽかぽかしてくるので大丈夫だとは思います。
30分終わる頃には背中が熱く感じました。
別府海浜砂湯から上がってからの流れ
砂湯から脱出するのは自力でです。
砂が重いので、「フンガー!」といきましょう。
(まずは手を「フンガー!」してから、手で体の砂を払います。)
手を洗う
更衣室前にバケツが置かれているので、砂まみれの手を洗います。
砂湯に持ち込んだカメラ・スマホは撮影後はビニール袋に入れてくれるので、一応砂は付きません。
男女別の脱衣所へ
砂まみれなので、更衣室やお風呂に直行はしません。
男女別の脱衣所→お風呂→更衣室の流れになります。
脱衣所では、シャワー(温水)があるので砂を流します。
ただし、それぞれ2シャワーしかありません。だいたい7人ずつ砂湯に案内されるので、このシャワーのタイミングで行列となります。
浴衣回収箱もシャワー横にあるので、脱いだら入れましょう。
お風呂場
洗い場が3ヶ所と湯船があります。
シャワーはありません。カラン(蛇口)のみです。
リンスインシャンプーとボディーソープはあります。
湯船は女性なら6~7人が限界なサイズです。男性は4人位しか無理かも・・・。
ドライヤーあります
ドライヤーは受付で貸してくれます。
砂湯入浴で準備しておくと良いもの
- お風呂道具
- シャワーキャップ
砂湯の枕も砂です。頭砂まみれになります。
もちろんお風呂で頭を洗っても良いですが、髪の毛が長い場合は乾かしたりに時間がかかるので、シャワーキャップがあるとまだマシです。
別府地獄のオススメお土産2選
色々お土産はありますが、インパクト重視で選んでみました。
別府地獄カレー
駄菓子に【カレーせんべい】がありました。それのメチャクチャ辛い版です。
メッチャ辛いです。
5本食べたら「辛い辛い辛いー」ってなります。
値段も安くて良いのですが、小袋になっていないので職場等では配りにくいお菓子です。
ビールのお供にはバッチリです。
地獄柿ピー
【大人限定】なのでこちらも辛いです。
駄菓子の延長のカレーせんべいよりかは味は良い(でもカレーせんべいのチープな味も捨てがたい)です。
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