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公認心理師を区分Gで受けるには

教育(高校)徒然日記
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現役高校教員の皮算用です。30代でセミリタイアし、教諭→非常勤講師とキャリアダウンしました。

日本でもようやく心理の国家資格ができました。【公認心理師】です。

公認心理師資格を得るためには1年に1回実施される【公認心理師試験】に合格する必要があります。

皮算用
皮算用

合格基準は正答率60%程度だそうです。

公認心理師試験の受験資格については【区分A~G】まであります。

厚生労働省ホームページより

この記事では区分Gについて調べています。

実務経験5年以上で【現任者講習会】を受講した者が区分Gで受験できます。ただし、特例措置ですので『公認心理師法施行後5年間に限る。』となっています。

公認心理師法の施行は2017年9月15日ですので、この特例措置は2022年9月までとなります。

公認心理師を区分Gで受けるには

現任者講習会の受講が必要です。1度受講した現任者講習会は5年間有効だそうです。

 

現任者講習会は厚生労働省ホームページに開催団体一覧が記載されています。

講習会は4日間に渡って開催され、講習会費用は6~7万円が相場のようです。主要都市でしか開催していない様子ですので、地方在住の方は交通費や宿泊費がかさみます。

  • 4日間連続で開催
  • 夜間を利用しての10日間
  • 土日開催での合計4日間
  • など

現任者講習会の開催日程は数パターンあるようです。一般的なのは4日間つめて開催で、この場合は平日です。

 

 

ちなみに、講習会費用にテキスト代は含まれません。講習会現場では販売しておらず、事前に各自で購入するそうです。

皮算用
皮算用

4,000円ほどします。

区分Gって?

  1. 文部科学省や厚生労働省で定める施設に勤務
  2. 実務経験5年以上

学校の先生は区分Gに該当します。

 

 

 

区分Gでは『実務経験5年以上』としか明記されておらず、第1回公認心理師試験ではいざ出願してみたら『受験資格無し』の嵐だったそうです。

受験資格無しと判断された方の多くは私設事務所での心理専業従事者や勤務者であったそうです。

公認心理師試験日程

厚生労働省ホームページより

公認心理師試験は1年に1回の実施で、更に区分Gでの受験は2022年までの特例措置です。受験できるチャンスは2018年~2022年までの合計5回しかありません。

  1. 2018年9月実施済み
  2. 2019年8月実施済み
  3. 2020年6月実施予定
  4. 2021年5月実施予定
  5. 2022年4月実施予定

現任者講習会日程

2018年度の現任者講習会は2019年1~5月頃に実施されました。

2019年度の現任者講習会は10~1月に実施されています(申し込みは8~9月頃)。

 

 

 

公認心理師試験の前5ヶ月辺りに現任者講習会が実施されています。

今後試験は前倒しされていく予定ですので現任者講習会も前倒しされていくことと思います。

スクールカウンセラーの時給は高い

 

公認心理士に限りませんが、『資格を取得して何をしたいのか』を考えておかないといけません。

現職の先生が公認心理士の資格を取ったところで、普段の業務+カウンセラー業務を負わされるのは明らかです。

教員→カウンセラーに転身したいならばアリですが、おそらくスクールカウンセラーを正規雇用し常駐させるようにはならないと思います。

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