2022年11月の佐賀バルーンフェスタに行ってきました!
5日あるうちのラスト2日間に参加しました。我が家の毎年の恒例行事にしたいぐらい素敵なイベントでした。
【何時に行くべき?】佐賀バルーンフェスタのタイムスケジュール
佐賀バルーンフェスタは熱気球の競技飛行がメインです。例年世界大会として行われています(2022年は3年ぶりの開催で今回は国内選手のみでの大会でした)。
例年70機。2022年は50機。2023年は125機。
気球は風が強いとダメなので早朝及び夕方に競技が実施されます。昼日中は上空の風が強くなるので朝の競技の方が確率が高いです。
- 1日目:午前〇午後×
- 2日目:午前〇午後×
- 3日目:午前×午後×
- 4日目:午前〇午後×
- 5日目:午前〇
2022年のバルーンフェスタでは午後競技は全滅でした。最終日の競技は午前のみで行われます(表彰等の集計があるためでしょう)。
ちなみに・・・佐賀バルーンフェスタは気球を眺めるイベントです。気球には乗れないですよ!
無風が望ましい
熱気球的には無風が望ましいです。地表の風が強い=上空の風はもっと強いなので気球が離陸できません。草がワサワサーと風にたなびいていたら「今日は無理かな」ぐらいに思っておくといいです。
競技がキャンセルとなっても他イベントはあります。
9:00からのバルーンファンタジアや18:30からの夜間係留は飛び立たないのでよっっっぽどの強風でない限り行われます。そもそも例年11月頭に佐賀バルーンフェスタが実施されるのは『この時期の気候が気球に適していて競技成立の確率が高い』ためなので・・・。
競技あるなしは30分前頃に告知
競技開始30分前頃に実施orキャンセルが発表されます。現場河川敷でもアナウンスされますし、バルーンフェスタ公式サイトでも発表されます。
いざ競技が開始となるとスケジュール的には朝の部は7:00~9:00が競技飛行なのですが7:00時に一斉離陸(写真で見るのはこれ!)して行くので8:00に河川敷着いても気球が既に飛び立っていて遠方に米粒サイズだったりします。
競技開始時間には河川敷にいたいところです。
佐賀バルーンフェスタの観覧ベストポジション
最寄り駅は『バルーンさが駅』になります。佐賀駅から2駅隣で、このバルーンフェスタ開催時期のみ利用できる駅です。気球野郎だけじゃなく鉄オタも現れそうな・・・。
CD前かEF付近、A手前または対岸
A~Fの緑のロンチエリアは気球が組まれる場所です。観覧できるのは薄緑ゾーンとなります。有料観覧席は無いので早いもの順となります。
CD前に放送棟があり、手話コーナーが2つ設置されています。そこがど真ん中です。コンクリート段があるので座るにもフラットとなっていて座りよいです。他場所は土手斜面となっています。夜間係留はここがベスポジです。
EF付近は端っこゾーンなので一斉離陸が行われるならば全てを見通せるのでオススメです。電車で来る人がほとんどなので遠方のEF付近はガラガラです。ガラガラすぎて歩道ゾーンも人がまばらなのでフラットな歩道ゾーンで観賞できます。
A手前は端っこゾーンなので一斉離陸が行われるならば全てを見通せるのでオススメです。バルーン広場や出店が近く賑わっています。ただし人がめっちゃ多いです。前半2日の平日はまだ人が少ないですが後半3日は人混みすごいです!
対岸は気球を川向うに見られます。川に映る気球は対岸からの撮影です。無風ならば川面が鏡のようになりよく映ります。バルーンさが駅から対岸に行くにはF向こうの橋を渡るので30~60分ほどかかります(人が多くてサクサク歩けないので)。
ベストな移動方法
タクシーか自転車がオススメです。
- 電車
- マイカー
- タクシー
- シャトルバス
- 自転車
電車移動がほとんどです。一応臨時列車が出ていますが20分毎くらいで2~4両編成です。
えっ!?2両???
山手線の朝のラッシュよりも余裕がある(皆さんお上品でそこまでギュウギュウに積められない)車内ですが乗れずにホーム置き去り多々です。次の電車は20分後です。
アウトドア用キャリーを畳むおじさん、ベビーカーで途方に暮れるお母さん。地獄絵図でした。
2日目(11月3日祝日)は午前に11万人訪れています。5日間で84万人だそうです。JR九州さん、2両は無いでしょ4両も。全く関係の無い地元高校生部活帰りが電車乗れなくて可哀想でした。
繰り返しますが佐賀駅⇔バルーンさが駅は2駅隣です。6kmしか離れていません。佐賀駅からならタクシーがオススメです。
ただ、帰りのバルーンさが駅→佐賀駅はタクシー捕まらなさそうなので時間をずらすしかないと思います。
マイカーも河川敷や佐賀市内に臨時駐車場があるので現地河川敷までシャトルバスが出ています。バスは10分感覚で走っているそうです。
レンタサイクル等を利用して自転車移動が一番スムーズだと思います。
※バルーンさが駅に特急も止まります。追加料金払って特急に乗るのはアリです。『ようやく電車乗れたけど気球が飛び立った後』だけは避けたいですし。
ちなみに夜間係留は18:30~19:00頃終了です。私達は佐賀駅に帰るつもりで少し早い19時頃にバルーンさが駅に到着したら最後の花火がホーム待機中に上がりました。変わって佐賀駅→バルーンさが駅に降り立った人々がいましたが今日のイベント全部終わったよ?バルーンさが駅から電車乗るのに数万人並んでますよ?
7:00にはスタンバっておきたい
さて、我が家は電車移動でした。
- 7:00競技開始
- 6:30にはバルーンさが駅到着
- 6:00頃の電車に乗りたい
こんな逆算でした。
4日目は6:00に佐賀駅に到着しましたがちょうどの電車(2両編成)は既に遅延していたので乗れないだろうと1本次で佐賀駅に待機していた6:20に乗りました(2両編成)。案の定、6:00に乗れなかった面々が6:20に押しかけましたが乗れない人もそれなりに・・・。次の電車は6:40です←7:00の離陸に間に合うギリ。
5日目は始発に乗るべく4:00起きでした。5:20の電車(2両編成)で河川敷に6:00前にはスタンバイです。後1時間・・・。
めちゃ寒いのでグッズしっかり!
11月頭の早朝6:00です。河川敷で座って待つには寒いです。
- 河川敷の草地に座る←夜露で湿ってて冷える
- ど真ん中コンクリ←尻が冷える
普通に座ると冷たいです。ビニールシートや新聞紙ひいてる人がいましたがアウトドアチェアで高さがあると冷えた地面と物理的に距離がとれるのでオススメです。午前も午後も長時間河川敷にいるならチェア必須!
また、腰周りのすき間から冷えがやってくるので長めの上着等があるといいです。が、昼日中は気温が高かったりします。そして日が暮れると寒い・・・。
我が家は最終日はシュラフ持参しました。
ミノムシスタイルですっぽり包まって座ってるととても暖かい!
2023年はシュラフ持参で行ったら暖かくて暑くて使いませんでした。2日目から持って行かず。難しい・・・。
必需品
- 座布団系
- シュラフorブランケット
- お湯とスープ系
朝待ってる間は寒いので水筒にお湯入れて現地でスープ飲むと暖かいです。熱源は外から補う!(売店たくさんあるので温かいものも売っています)
カップラーメンだと「汁どこに捨てる?」問題が起こるので飲みきりのスープのがいいと思います。白湯だけで飲んでもいいですし。
普通に可愛らしいデートスタイルでやってきたカレカノ、彼女寒かっただろうなぁ・・・。リュックにこれらを詰めて行くといいですよ!
ISUKAコンプレッションバッグ
シュラフを半分サイズに縮められます。半分サイズに縮めるとリュックに他グッズを入れるスペースが生まれます。
我が家はMサイズを持っていますがLLサイズにして底面積大きく平たく潰す方がリュック空きスペース作りには適していると思います。
※ダウンシュラフを詰めてください。綿の寝袋はこんなにコンパクトに縮められないと思います。
アウトドア座椅子
コールマン社の折りたたみ座椅子になります。
脚部分が無いので畳んだ際もコンパクトです。足がない分高さが出ませんが後ろの人の視野をふさぎません。花火大会でも使えるし〇!背もたれがあるので普通の座布団よりも座っていて楽です。
キャプテン・スタグ社の製品でもこの手の椅子がありますが、コールマン社のものを使っている方が多いです。
コールマン社の座椅子は背もたれにパイプが使われていて、作りがしっかりしています。
作りがしっかりしているものの方が座っていて疲れません!
そうそう壊れるものでは無いですし、長期間使うほど1回あたりの単価が下がります。若い時分から持っておいても損しないアウトドアギアだと思います。
ダウンシュラフのオススメはNANGA製品です。ガチ山用品です。
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