ヘモグロビン値13.7g/dlの皮算用です。
女性に多い貧血ですが、私は貧血経験ゼロです。
鉄剤やサプリメントを利用したことはありません。ランニングコストがかかるからです。
それでも男性平均並みに血液比重が高いです。
貧血の症状
- 頭痛
- めまい
- 結膜蒼白
- 動悸
- 息切れ
- 疲労感
- など
こんな症状があるそうです。
頭痛もちの人はもしかすると貧血が原因かもしれません。
ヘモグロビン値がいくつで貧血?
男女ともにこのように言われています。
- ~12g/dl:鉄欠乏性貧血
- 12~13g/dl:貧血
- 13g/dl~:健康
女性で13.7g/dlって、めっちゃスゴイ?
貧血を改善するのに良い栄養素
- 鉄
- ビタミンB12
- 葉酸
- ビタミンC・B6、たんぱく質
重要順です。
「貧血なら鉄分摂取しとけ」ってことですね。
鉄分には2種類あるそうです。それぞれ吸収率が異なります。
- ヘム鉄(肉魚)・・・15~25%
- 非ヘム鉄(他)・・・2~5%
食べ合わせに注意
【タンニン】の多い食品は鉄分の吸収率を悪くするそうです。
タンニンはこれらの飲み物に多く含まれます。
- コーヒー
- 紅茶
- 緑茶
茶葉を使わない飲み物はタンニンの量は安心です。
- 麦茶
- そば茶
- 黒豆茶
1日の鉄分の摂取目安
- 男性10mg
- 女性15mg
目安としてこれぐらいが必要だそうです。
「豚レバー100gで摂取できる量!」とありましたが毎日レバー食べるのは嫌です。
ヘモグロビン値13.7g/dlありますがレバーなんて年1回位しか食べてないですし(*_*)
ヘモグロビン値を維持するために利用しているもの
- 鉄の調理器具
これだけです。
調理中に鉄分がイオン化されて出てくるそうで、Fe2+?貧血知らずです。
小学生の頃は朝礼で倒れる生徒が儚げで少し憧れましたが。笑
健康には気を使う方なのでそれなりに野菜を食べますが、ほうれん草は3ヶ月に1把位しか買いません。
ほうれん草高くない?
ちなみにほうれん草等を食べるよりも鉄鍋でよく煮込んだ食品の方が鉄の吸収率が高いそうです。【2019年2月18日NHK情報】
鉄の調理器具でヘモグロビン値を高キープする
鉄の調理器具はざっくりと3種類あります。
- 鉄瓶
- 鉄鍋
- 鉄卵
私は鉄瓶と鉄スキレットと鉄ダッチオーブンを持っています。
日常で使っているのは鉄瓶です。
鉄瓶
独り暮らしを始めた1999年に購入しました。
早20年程経ちますが、壊れるものではないので一生使えます。そのため購入時にはデザイン性重視で選ぶと良いです。
値段もそこそこしますが死ぬまで使えますし、何なら次世代に譲れますから!
日々鉄瓶でお茶を沸かしていましたが鉄瓶内部が茶渋コーティングされていきます(><)茶渋でコーティングされると鉄分補給はされないそうです(T_T)反省したのでガシガシ茶渋を落としました。
以降はお湯を沸かす→耐熱ポットにお湯を入れてティーバッグ入れるに変更しました。
摂取するなら体にいいものをと思っているのでどくだみ茶(美肌効果)や黒豆茶(イソフラボン効果)を選んでいます。2019年からルイボスティー(美肌効果)にしました♪
作ったお茶は冷蔵庫で保存しますが(沸かすと塩素が飛んで傷みやすい)、冬場等はマグカップに入れてレンジで再度温めて飲んでいます。
もちろんお茶だけでなく白湯も作って飲みます。
好きな言葉は「健康的」です(=゜ω゜)ノ
鉄のフライパン
実家には鉄のフライパンがありました。
チャーハン作ったりオムレツ作ったりしていました。
家族に貧血な人はいなかったと思います。
大きなフライパンだったので重いのが難点でした。
スキレットやダッチオーブンは趣味のアウトドア用に夫が購入しました。購入当初はダッチオーブンで料理作ってくれたんですけどねぇ(゚-゚)
ダッチオーブンはもう3年は顔みていません。鳥を丸ごと焼ける位大きいので重いです。
直径15cmのスキレットは2つ持っています。
筋トレ前のタンパク質摂取にスキレットでオムレツを焼いて食べていますd(‘∀’*)
やったことないけど、ハンバーグやステーキを1人前ずつ調理するとオシャレだと思います。
DINKS家庭なので大きな鍋や家は要らないかなと、荷物も細々減らしたりしています。
鉄卵
調理器具を増やしたくない方におすすめなのは鉄卵です。
今お持ちの鍋に一緒に入れて煮炊きします。
炊飯器に入れたり、ラーメン作る鍋に入れたりヤカンに投入したりと色々使えます。
昔、貧血気味の友人に鉄卵を贈ったんだけれど、ちゃんと使ってるかなぁ。
最近は鉄卵も、キティちゃんやドラえもんなんかもあるみたいです。キャラクター使用分高そうです。
鉄の調理器具を選ぶときの注意点3つ
- 重さ
- 内部コーティング
- さびる
重さ
鉄製品なので重いです。
そんなん分かってるよ!
なんて言われそうです。
お店で持つよりも調理の際は食材を入れるので重さがより増します。容量が1リットルだと、調理時には鍋の重量+1kgになります(水の比重は1)。
もちろん半分量での調理ならば重さは+500gです。
大きい鍋ならば+2~3kgとなるので家族の人数で鍋のサイズは考えるべきです。
水の比重が1なので、鍋を持った際に「容量2リットルなら調理時に+2Lペットボトル」とイメージすると良いかもしれません。
重い鍋は運ばずコンロ上に置いたままにする。
という方法も有効だと思います。
内部コーティング
2015年辺りから【南部鉄器の急須】が流行りました。外側がピンクやグリーンのカラフルな急須です。外国にも輸出されるくらいの人気商品でしたが、この急須はサビ防止に内部コーティングされているんです!
もちろん鉄イオンは溶け出しません。
鉄分補給のために鉄の調理器具を使うならば内部コーティングされていない製品を使いましょう。
内部コーティングされているかどうかは見たりさわれば分かります。コーティングされている場合はツルッと光沢があります。
鉄瓶や鉄のフライパンなどは内部コーティングされていません。
ル・クルーゼの鍋やstaub鍋は内部がホーローコーティングされています。
ル・クルーゼの鍋は内部がツルツルしています。
staubは内部がザラザラしていますがホーロー加工されています。
さびる
内部コーティングされていないため、さびることがあります。
我が家の鉄瓶は1999年からの使用なので内部が少々さびています。さびはスポンジでこすりますが、見た目にさびが残っていても入れた水にさび色が出なければ大丈夫です。
鉄の調理器具は一生使える
鉄卵もその他調理器具もですが、鉄製品は丈夫なのでちょっとやそっとじゃ壊れません(壊れても鉄卵風に使えば鉄分補給が可能です)。
鉄イオンが溶け出しますが、目に見えてすり減るわけじゃないので鉄卵1つで一生使えます。何なら次の世代に引き継げます。
そのため、デザイン性重視が良いです!高価ですが、今後20年30年使うなら1年辺りいくらです?
若いうちに買うとその分1年辺りいくらが下がります。
いつか買うならなるべく早い方が得です(^^)
ずーっと鉄剤・サプリメントなんてコストパフォーマンス悪すぎますから!
キチンと節約できる所は節約して、違う所にお金を使いましょう。
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