30年近く前ですが、弟がプールで溺れました。その弟も今はもう30歳を過ぎ元気にやっています。
小学生いっぱいまで毎年夏休みに家族で同じホテルに旅行に行っていました。そこには深さ別のプールが3つありました。
- 水深40cm位のベビープール
- 水深80cm位のキッズプール
- 競技用サイズのプールです。
子どもは浮き輪使ってても溺れる
当時2~3歳だった弟に浮き輪を付けさせて、ベビープールで遊ばせていました。ふと、「弟は足がついてて楽しくないかな?」と、キッズプールに入れてみました。
1m離れたプールサイドでは、母も一緒に弟をみています。
いや、楽しそうにしてたんですよ弟。
で、それを眺めつつ母と話しをしていて、ふと弟を見ると、こんな感じでした。
皮算用
いや、もっとバシャバシャするんじゃないの?
そう思いました。
即、母が駆け寄り水から出して背中叩いて水を吐かせていました。
本当に直ぐに気付いたので事無きを得ましたが、何年たっても記憶に残る出来事でした。
水遊びではライフジャケットを着用する
最近は海川プールで小さい子どもにライフジャケットを着させている光景をよく見ます。
子どもだけでなく大人にも着て欲しいと考えています。
もしも子どもや友人が溺れた場合、救助に行く際救助者がライフジャケットを着て浮き輪を持って行くことが2重事故防止になると考えています。
水辺に行く場合は子どもの人数分のライフジャケットと、大人用にも2・3個ライフジャケットがあると良いと思います。
※毎年必ず水の事故があります。溺れないためにも、妙な深さ・場所に行かないことが大事です。溺れている人がいたときは、助けられそうな状況なら救助に行ってしまうと思います。
その際、救助者も溺れることが無いよう十分に対策をしてください。
この記事は「これだけ準備しておけば、救助に行く際も大丈夫」というものではありません。もしもの時は、自己の判断・責任で行動してください。
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