カビキラーで取れなかったカビが取れました。普通にお店で売られていない製品なので、知名度が低いと思います。
あまりに素晴らしかったので紹介したいと思いました。
カビでお悩みの方の参考になれば幸いです。
KIS社のプロ用カビ取り剤
- ジェルタイプ
- とろみタイプ
- 液体タイプ
KIS社のカビ取り剤には上記の3種類があります。薬剤の粘性が異なります。
ジェルタイプカビ取り剤
基本的に原液で使います。
液だれがほとんどないので、壁面・垂直面に向きます。コーティングやゴムパッキンの頑固なカビにもオススメです。
築35年の家に住んだ時にお風呂のゴムパッキンがありえんぐらい黒かったのですが、このジェルタイプで1回で真っ白になりました。
気をよくしたので他の箇所を探したところ、窓ガラスのゴムパッキンもヤバいことが分かり、カビ取り剤を使用しました。
あまりにすごかったので同僚にもすすめたところ、同僚もいたく感動していました。翌日の勤務時間の1/3位はこの話題でした。笑
築35年の要所要所にカビの生えてた家によく住んだなって?
固定費を見直そうと思い、引っ越したんです。
家賃2万円下げました!
物件見学時はフルリフォーム中で床や壁には目がいくんですが、お風呂の出入り口のゴムパッキンや窓ガラスのゴムパッキン(窓のサッシじゃないよ)はまじまじと見ないですよね?
入居前には気づけませんでした(T^T)
ただ、予定通り固定費を下げたので貯蓄を増やすことができました。
とろみタイプカビ取り剤
基本的に原液で使います。
ジェルと液体の中間的なポジションです。よくのびて液だれしにくいので、壁面や天井面に適しています。
液体タイプカビ取り剤
必要に応じて希釈し薄めて使います。
お風呂のフタや浴室全体などの広範囲のカビ取りや小物のカビ取りに適しています。
スプレーとして使うと、カビキラーの様に使用できます。
希釈した泡スプレーもKIS社で販売しています。
希釈目安
部分的な頑固なカビ取り……原液
カビ取りメインの浴室全体……2~3倍希釈
普段の浴室全体掃除……4倍以上希釈
KIS社のプロ用カビ取り剤の使い方
使い方や塗布してはいけない素材も他社製品と同じです。
- 換気する
- カビ以外の汚れは先に落とす
- 使用後は水洗いする
- ✕ホーローやアルミなどの金属素材
- ✕じゅうたんや漆喰などの吸収性の高い素材
- ✕衣類や食器など
事前に目立たない場所で変色などがないかテストしてから使用しましょう。
変色のおそれがある部分は塗らないのが正解ですが、ジェルタイプならば液だれしにくいのでマスキングテープなどで養生してから使用するとギリギリまで攻められます。
他社のカビ取り製品同様、換気をしてから使用します。
KIS社のカビ取り剤・ジェルタイプはほとんど臭いがしません。そのため、油断せず必ず換気を行いましょう。
他社のカビ取り製品同様、洗ってから最後に使用します。
カビ取り剤の浸透を良くするために、カビ以外の汚れ(皮脂や水垢)は事前に洗い、水洗い・乾燥させておきましょう。
カビ取り剤塗布後の放置時間
カビ取りのために丸1日放置もKIS社では使用方法として推奨されています。おそらくプロ用製品ですので、住人のいない住宅は薬剤塗布後丸1日放置なんでしょう。
私は薬剤塗布後12時間ぐらい放置してから、夕方には水洗いしていました。
1度でカビが取れない時は日を改めて再度行いました。
使用後は水洗い
使用後は水洗いします。
特にジェルタイプは水で流しただけでは落ちなかったので、雑巾などでふき取りました。その後水洗い替わりに雑巾で2~3回ぬぐっておきました。
KIS社のプロ用カビ取り剤の注意点
市販されているカビ取り剤と同じ注意だと思います。
他の洗剤と混ぜないようにしましょう。
特に酸性タイプの洗剤(サンポール等)や排水管洗浄剤・ヌメリ取り剤と混ぜると有害ガスが発生するので危険です。
目に入ると失明する恐れがあります。手袋や保護メガネなどを着用してください。
低臭タイプは子どもやペットに注意
KIS社のカビ取り剤の低臭タイプは臭いがほとんどしないんです。それはめちゃくちゃプラスなんですが臭わない故に、薬剤だと分からない子どもやペットには注意が必要です。
ジェルタイプは低臭なため、本当に臭いがしません。ある意味恐ろしい((((゜д゜;))))
液体タイプはカビキラー並の臭いがします。
カビキラーでカビが取れなかったのでKIS社のプロ用品を使用してみた
カビキラーを塗布してみても何一つ変化が無かった我が家のゴムパッキン。
「カビ取り プロ」で検索してKIS社製品にめぐりあいました。
ジェルタイプを塗布後、透明のジェルを通して見て、黒カビがみるみる白く変わっていくんです!
ジェルは黒くならないのに!!
(当たり前。汚れを吸着するわけではないので。カビキラーだって泡黒くならないでしょ?)
部屋の壁紙のカビやヤニ汚れもプロ用品ならば一瞬で取れるらしい
幸い今まで部屋の壁にカビが発生したことはありませんが、レビューを見ると「壁紙のカビが一瞬で取れました!」なんて目にします。
この場合は液体タイプを原液で使用している様子です。
タバコのヤニ汚れもこの液体タイプが効くそうです。
試してみる価値はある
たいていのご家庭では、カビ取り剤といえばカビキラーがストックされていると思います。
カビキラーの効果に不満がでてきたら、こちらの製品を試してみてはいかがでしょうか。
プロの用品を使って無理なら、プロに頼むしかないと思います。
コメント