箸の持ち方を矯正するのにかかった期間は丸1年でした。
大学3年生の時に就職するまでに直しておかないといけないだろうと思い、箸の持ち方を矯正しました。
子どもなら3日で矯正できた!なんて事例もあるそうですが、20歳を超していると矯正には時間がかかりました。
正しい持ち方になる以前の箸の持ち方
いわゆる握り箸でした。
箸を閉じた状態でも、箸先にすき間があります。小豆サイズのものは摘まめませんでした。
ちなみに、箸先を広げるのはこんな感じでした。
グー・パーの動きで箸先を開閉していました。
右端の箸尻がクロスしているのは、箸の持ち方として悪いです。
この状態で20歳を超えました。
両親に箸の持ち方を指摘された覚えは特になく、友人からは「持ち方変やで」なんて言われていたような気がします。
矯正しようと思ったきっかけ
- 字の美しさ
- 鉛筆の持ち方
- 箸の使い方
この辺りができていないと、社会人(サラリーマン)になったときに苦労するだろうなと感じていたので自発的に直すことにしました。
字が美しくないと、自分自身が恥ずかしく感じる場面は多いです。
持ち方については、本人に不満はないですが、目にする他人が不快に思うことはあります。
そのため、鉛筆の持ち方が変だと接客業で客前に出せない=裏方仕事になるや、箸の使い方ができていないと接待に同席させない=出世が遅くなるなんてことが起こるそうです。
大人になってから箸の持ち方を矯正するためにやったこと
「諦めず毎回正しい持ち方で食事する」です。
もともと正しい箸の持ち方は知ってはいました。
ただ、握り箸に慣れていて、握り箸に適した筋肉が発達していたので、正しい持ち方をすると手が疲れるんです。そのため、長らく箸の持ち方を矯正しないままでいました。
矯正時に起こる弊害
- 食事に時間がかかる
- 手が痛くなる
使い慣れた方法(握り箸)でないので、食事に時間がかかります。
握り箸の時と使う筋肉が違うのか、妙な部分が痛くなり、食事を中断してモミモミしてから再度食事をするということが続きました。
だいたい5分毎にモミモミしていました。
食事時に5分毎にモミモミしながら食べるのに嫌気がさし、元の持ち方にしてしまうと、矯正完了までの期間がのびます。
毎食正しい持ち方でチンタラ食べ、モミモミしていたら1年かかって正しい箸の持ち方が身につきました。
正直、吸収の早い子ども時代に直しておけばこんなに期間はかからなかったと思います(T_T)
世のお父さん・お母さん、手間ですがしっかり身につけさせてやってください。
手がキレイに見える箸の持ち方
人間見た目が良いに超したことはありません。見目麗しいと得をすることは多いですが、パーツ美人なんて単語もあります。
手がキレイな人は好印象を抱かれやすいです。
右端の箸尻を短く持つと手がキレイに見えます。
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