ほぼ毎週末キャンプ・車中泊をしている皮算用です。
カセットガスで保冷できる冷蔵庫を暑い季節のキャンプ時に毎回持って行っています。
アウトドアでの保冷はクーラーボックスという選択以外にも屋外使用可能な冷蔵庫があります。ご存知ですか?
クーラーボックス
- ハードクーラーボックス
- ソフトクーラーボックス
保冷機能はハードクーラーボックスの方が高いです。
水+氷でジャグとして利用すると飲み物がよく冷えます。
食品をジャグの中に入れるのは水没の恐れがあるので悩みどころです。
紙パック飲料の保管も気にします。
(紙パック飲料はキレイなペットボトルに移し替えると水没にも耐えられます。)
食品は水没しない様、こんな風にビニル袋に入れて水面より上に出しています。
ハードクーラーボックス
ハードクーラーボックスは様々なメーカーがありますが、釣り具メーカーの製品が保冷機能が高いそうです。
その分お値段も高額なのでアウトドアメーカーのものがお手軽だと思います。
大は小を兼ねるので車を利用するなら、クーラーボックスは大型のものがオススメです。
ただ、大きなクーラーボックスに氷も入れて荷物も入れると重いです。
腰を悪くするんじゃないかと思うので2人以上で運びましょう。
車輪付きのものもありますが車輪分、容積が小さくなるので悩みどころです。
とりあえず1つ買って、やっぱり大きいものを再度購入している方をよく見かけるので最初から大きい物を勧めておきます。
キャンプが2泊3泊と続くと氷の補給が必要になってきます。
ソフトクーラーボックス
ロゴス クーラーバッグ ハイパー氷点下クーラーM 81670070
ソフトクーラーボックスは水+氷でジャグとして利用すると水が染み出してくるので、ジャグとして使用するのは辞めましょう。
ソフトクーラーボックスのメリットは軽いことと空っぽ時に畳めることです。
上記のロゴス製品がソフトクーラーボックスの中では保冷効果が最も強力ですが、真夏の1泊2日には心もとないと思います。
アウトドア用3way電源冷蔵庫
- 家庭用AC電源
- 車のシガーソケットDC電源
- カセットボンベ
この3種類を電源に冷やせる3way電源冷蔵庫を持っています。
端的に言って最高です。
- 静か
- 水没させなくて良い
- ガスボンベ1本で1日もつ
特に3.が素晴らしいです。
ガスボンベで冷却できます!
キャンプが2泊3泊と続いても、ガスボンベの交換だけで済むのは楽ちんです。
アンモニア熱吸収方式とやらで冷やすので一般的な家庭用冷蔵庫の様な「ブゥーン」といった音や振動はしません。
音や振動が無いので寝室用冷蔵庫使いする方もいるそうです。
設置場所の温度マイナス17~24℃下げることができます。季節によっては氷が作れます。
我が家が購入した2012年製は製氷器付いていました。GW頃は氷が作れました。
2012年の製品はマイナス17℃まで下げられるパワーだったのでガスボンベ1本で1日もちました。最新式はマイナス24℃下げられるそうなので、よりパワーを使うためガスボンベ1本で20時間だそうです。
辛坊治郎さんの2013年ヨットによる太平洋横断チャレンジの出航の様子が当時テレビで流れました。
同じ製品がヨットに設置されていたので嬉しく思いました。
まぁ、ヨットも冷蔵庫も海の藻屑となりましたが(゚-゚)
アウトドア用冷蔵庫(3way電源)の注意点
冷蔵庫の設置場所が水平でないと運転しないので砂浜や河原で使う際には注意が必要です。
冷蔵庫に限らずクーラーボックスも直射日光が当たると温度が上がるので日陰に設置しています。
タープも持っています。急な雨も心配なので防水です。
見映えが悪いですが冷蔵庫の周囲に銀マットを貼っています。太陽光をはね返すためにです。
デメリットは重さ
冷蔵庫のデメリットは、空っぽの状態でも重いことです。
2012年購入のものは16kgあります。
容積は33Lです。
最新のものは42Lだそうですが重さはそう変わらないと思います。むしろ軽量化されていたら羨まし過ぎます(/_・、)
重いので、もう30年程年をとったら車に常設しようと思います。
ハイエースですから何でも積めます。
冷やす機能としてはハードクーラーボックスでの水+氷の方が短時間で冷えます。
冷蔵庫を水+氷でジャグとして利用すると壊れそうです。
アウトドア用冷蔵庫(3way電源)の効果的な使用方法
3way電源なので、出発する前夜に家のコンセントにさし冷蔵庫を冷やしておきます。
現地で外気温からのスタートと、8℃からのスタートでは冷え方が違いますから!
DC電源での冷蔵庫の車内使用は気をつけて
延長させた車のシガーソケットDC電源に指して冷蔵庫を稼働させていたらソケットが溶けていたことがあります。
延長させたソケットでは、ワット数に耐えられなかった様子でした。火事や火傷も無かったので笑い話で済みましたが、シガーソケットにつなぐ際はワット数を確認してください。
また、車内でのガスボンベによる稼働も火事や一酸化炭素中毒の可能性があるので辞めましょう。
閉じておけばハードクーラーボックス並みの保冷ですので、そのような使い方をしましょう。
保冷剤と併用
ロゴスのマイナス18℃の保冷剤を2つ家の冷凍庫に入れてあるので、それを当日冷蔵庫に入れて出発します。
冷蔵庫もクーラーボックスと同じく断熱されていますので移動時は保冷剤で冷やしています。
また、家庭の冷蔵庫と同じですが、開け閉めを極力減らします。ガバッと開けると冷気も逃げるので、我が家ではフタを自作しました。
片方ずつ開けられるので、冷気が逃げにくいはず!
アウトドアでの保冷まとめ
1泊2日のキャンプならばハードクーラーボックスがオススメです。
2泊3日を超してくるなら氷や保冷剤の補充の必要がないので3way電源の冷蔵庫がオススメです。
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