30代で教諭(正規雇用)を辞めてセミリタイアした皮算用です。現在はキャリアダウンして高校非常勤講師(非正規雇用)をしています。
皆さん、奨学金返済の免除がいくつかあるって知ってました?
日本育英会時代の奨学金返済免除
正規雇用の教職や研究職となった場合、奨学金の返済が免除される規定があったそうです。
2004年に日本育英会→日本学生支援機構と変わった際に、それらの制度は全て廃止されました。
2004年ってつい最近やん!
そう思った人!だいぶ年寄りですよ。笑
2004年までに、教員・研究者になれた人は制度を利用したことでしょう。
1年遅かった人々は、きっと心がやさぐれたはずです。
えっ!今年から奨学金の返済免除じゃないの?
当時は教員・研究者以外でも奨学金返済のメリットがありました。
一括返済すると、一部(3~10%)が報奨金として戻って来たんです。
- 第一種奨学金(無利子)
- 平成16(2004)年度までに貸与開始
- 最終割賦金の返還期日の4年以上前に一括返済
以上の3つを全て満たしていないと適用されません。
2004年度までに奨学金借りていた人って、2018年現在32歳~程度です。
きっと、この制度を知っている方々ばかりだとは思います。
既に一括返済したよ!
一種なので利息付かないからゆっくり返すよ。
知らなかった((((゜д゜;))))
そうなっては大変なので、今回伝えておきます。
この制度、もちろん知ってますよね?
友人はこの制度を利用して、一括返済し返金してもらってました。
育英会は日本学生支援機構と名前を変えています。
報奨金の記載も日本学生支援機構サイトからは見づらいので、下記サイトが分かりやすいです。
日本学生支援機構になってからの奨学金返済免除
特に優れた業績による返還免除というのができたようです。
大学院において第一種奨学金の貸与を受け、在学中に特に優れた業績をあげた場合、返還の全部または一部が免除される制度です。
日本学生支援機構に記載されています。
大学院まで行かないといけないみたいです。奨学金借りて。
一括返済うんぬんは無かったので、なくなったようです。
二種(有利子)を早いこと返済すると、利息分浮くというメリットはあります。
何だかんだと奨学金の利息は低いですから、月々返済しつつ、余剰で運用する方がお得だったりします。
皮算用家はその作戦で運用にまわしていました。
それなりに運用額と貯金額が増えたタイミングで一括返済しました。
他にも奨学金や報奨金あるんですよ
地方自治体の奨学金(貸与が多い)や企業による奨学金(給付が多い)、読書感想文やコラム・各種コンテストの賞金なんてのもあるんです。
賞金付きの読書感想文などの案内は学校に来ます。生徒全員が見れるように職員室前又は各教室に掲示してあります。
お子さんちゃんと見てますか?こんな募集来てるって話、家庭でしてますか?
子どもの学費やかかる教育費について、家庭で日ごろ話していると、こういった情報を子ども自身も積極的に見てくれると思いたいです。
貼ったので見ておいてね。
学校では促してみるものの、賞金付きコンテスト等への応募はありません。
応募するなら、先生たちが添削してくれるのに。
情熱薄い先生もいますが、元々志高く先生やってるので、先生にトコトン面倒見て貰えるかどうかは生徒のやる気にかかっています。
上手に先生をつかえば、放課後の教科の補習だって、20時や21時頃まで無料で面倒見てもらえるんですよ!
面倒見たいと思える生徒じゃなきゃとっとと帰りますが。定時以降は善意のボランティアなので。
ポチッとしていただけると、励みになります。 にほんブログ村
コメント