2018年4月に教育公務員を辞め、30代でセミリタイアすることにした皮算用です。
妻:皮算用の退職に伴い、世帯年収6割減となりました。支出を減らすには、固定費の見直しが大事です。まずは社会保険を減らそうと思い、国民年金と国民健康保険料を調べました。

社会保険の負担を減らすだなんて、公務員の風上にも置けないヤツです!
(だから辞めたんですけどね。笑)
「お金儲けの話しよりも節税の話しをし始めたら、その人はお金持ち」らしいですよ。笑
国民年金と国民健康保険料
国民年金の保険料については、全国一律で金額が決まっています。
国民年金保険料は毎年見直され、若干金額が異なります。前払いすると総支払い額が減額されます。免除等もあります。詳しくは日本年金機構HPに記載されています。
年金には、老齢年金と障害年金と遺族年金の3つの年金があるので、払わないのはもったいないです。

国民健康保険料については、住民票を置いている自治体によって異なっています。国民健康保険計算機サイトで計算できます。
3号被保険者
3号被保険者とは、2号被保険者(会社員・公務員)の配偶者で、年収130万円未満の方が加入できる社会保険になります。
さきほどの国民年金保険料と国民健康保険料が全額免除されます。
保険料の負担をしているのは、2号被保険者である配偶者の所属している社会保険組合です。
1号被保険者の配偶者は3号被保険者になれません。
1号被保険者の配偶者は、配偶者本人も1号被保険者となるか、勤務先で加入する2号被保険者となります。
3号被保険者の受けられる社会保険サービスは1号被保険者と同じですが、自己負担が無いのです。

制度としては、おかしいと思います。
が、もちろん利用できるものは利用します。
3号被保険者になるには
- 年収130万未満(3ヶ月平均で月103,833円超もダメ)
- 失業手当て3,612円/日以上もらっている期間ダメ(1.に準じている)
詳細は2号被保険者である配偶者の所属する社会保険組合で異なっています。「夫の年収の1/2以下」(夫年収250万円、妻年収129万円は3号被保険者になれない)というルールもあるので、キチンと各夫婦で調べましょう。
一般的には、上記1.2.です。
3号被保険者もiDeCoに加入できる
私はiDeCoに加入しています。
公務員時代は毎月の掛金上限12,000円いっぱいに加入していました。3号被保険者になってからは毎月の上限23,000円となったので、上限額を運用しています。

皮算用家は妻:皮算用がセミリタイアして3号被保険者になりましたが、当初はキャリアダウンした2号被保険者でいこうと考えていたため、色々準備が後手後手となりました。

2号被保険者じゃなく、3号被保険者になった理由ですか?
皮算用家の資産と収入を照らし合わせて、「正規雇用で働く必要無くない?」となったからです。


別に働かなくて主婦でもいいよ。
21世紀ではこんな考え方の男性は少ないです。よほど現役時代の妻はピリピリしていたのでしょう。


そう言ってくれてありがとうダーリン。
多少は働きます。

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