学校の先生という職業柄か、人柄・雰囲気的にか、余所の家庭のお子さんのお小遣い事情を聞くことも多い皮算用です。
21世紀の子ども達は、いくら位のお小遣いを貰っているんでしょうか。
1990年代の子どものお小遣い額
私が子どもだった頃の実体験です。
物価は今よりも少し安かったでしょうか。カルビーのポテトチップスの小さい袋が50円で買えました。
- 小学生1,500円/月
- 中学生3,000円/月
- 高校生5,000円/月
こんな感じでした。
家にお菓子は置いていなかったので、お小遣いで各人が購入することになっていました。
文房具や本は必要に応じて買ってくれました。読書好きだったので学校帰りに図書館に寄り、二宮金次郎の様に読みながら帰宅していました。
マンガ本はお小遣いから捻出でした。
小学生で1,500円/月でしたが、小学校3年生位まではお金の管理ができないので毎日100円もらえていました。
高学年になり、お小遣いが月額1,500円ルールになりました。「あれ、損してない?」と気付いたのは良い思い出です(T_T)
小・中学生の頃はお祭りの時は別途1,000円もらっていました。まだクジ引きやタコ焼きが300円の時代でした。
高校生では当時ポケベルを持っていて、毎月の通信費はお小遣いから捻出していました。
2015年頃の子どものお小遣い額
- 中学生1,000円/月
- 高校生3,000~5,000円/月
割と最近の子どもはお小遣いをもらっていないと感じます。
お家におやつ置いてるんですよね?でないと足りなくないですか??
教えている高校の生徒では、3,000円/月がボリュームゾーンでした。もちろん足りないのでアルバイトしている生徒が多かったです。
進学校ではアルバイトしている生徒はほとんどいませんが、進学校でない場合はアルバイトしている生徒が多いです。50%以上の生徒がアルバイトしています。
まとめ
我が家には子どもがいませんが、子ども同士でお小遣い事情に差があり過ぎるとトラブルの元だと思います。
友人同士で、奢る奢らないのトラブルは小学校や中学校でよく起こります。
お小遣い額は家庭の経済状況によりますが、周囲と金額を合わせることが必要かなと思います。
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