やりたいことは全てやってから天寿を全うしたいと願っている皮算用です。
人類の憧れ【自由に空を飛ぶ】
幼少期から憧れがあったのでトライしてみました。
すっごく楽しかったですよ!!
空を飛ぶ方法
- スカイダイビング(厳密には落ちる)
- パラグライダー
- ハンググライダー
- セールプレーン(エンジン無しの飛行機)
- 飛行機
- ヘリコプター
- など
数種類あります。
趣味として継続した時に最もお金がかからないのは、パラグライダーとハンググライダーです。
他は機材・燃料費が高額です。
パラグライダー
パラシュートで飛ぶ乗り物?です。
パラシュート=落下傘(らっかさん)と思われますが、重力に従い緩やかに下降していくパラシュートに対して、飛ぶために作られたパラグライダーは上昇することができます。
飛び立った場所より高く上昇することが可能です。
パラグライダーをやらなかった理由
写真を見て分かるように、ヒモ(ライザー)がたくさんあります。
細かい作業が苦手なので、あんなにたくさんヒモを操作できる自信はありませんでした(^^;)
ハンググライダー
いわゆる【怪盗キッド】が乗っているヤツです。
これを体験してみました。滋賀県彦根市で京都エアースポーツが体験およびスクールを運営されています。
飛ぶために作られたハンググライダーは上昇することができます。
飛び立った場所より高く上昇することが可能です。
怪盗キッドのイメージでいくと、ハンググライダーの大きさにびっくりします。横幅10m近くあります。それ位大きく無いと、人間1人飛べないよなーと思います。
あんなに小さな機体では怪盗キッドは飛べないよ!
京都エアースポーツ・ハンググライダー体験
- 1日コース(10:00~15:00)
- ショートコース(10:00~12:00または13:00~15:00)
2つの体験コースがあります。1日体験は5時間とありますが、途中で休憩を挟みます。
体験料(2018年時点)
- 1日コース:11,000円
- ショートコース:7,000円
1日コースの方が割安です。
体験内容
京都エアースポーツオリジナルの【セーフティトーイングシステム】により、機体がワイヤーに繋がれています。
そのため、高さは5mを超えることが無いように設計されていますし、左右にも勝手に動くことは無いので、安心して真っ直ぐ飛べます。
イキナリ最初から1人で飛ばされます!
遊園地の乗り物みたいな感覚でした。
動力はスクーターのエンジンを利用していました。
ちなみに、飛んだ帰りは引っ張って元の場所に戻ります。アナログです。笑
風か強いと、その動力も必要なく、凧あげの要領で飛ばすことができるそうです!
対象年齢
京都エアースポーツでは各地のイベントでも体験会を実施されているらしく、最年少は4歳の子どもを飛ばせたことがあるとか!
最高齢は80歳とのことです。
予約方法
京都エアースポーツホームページに記載されていますが、メール予約または電話予約(075-593-7979)となります。
何と、メールで予約しても、前日19時に電話が必要です!面倒くさいなぁ。
天候(特に風向き)に左右されるので、直前の天気予報で判断するからだそうです。場合によっては、前夜19時でキャンセル決定となることもあります(天候理由の場合のキャンセル料は発生しないとのことです)。
ハンググライダーの機体の種類
- 初級機
- 中級機
- 上級機
1→2→3とステップアップしていくみたいです。
体験で用いるのはもちろん初級機です。
3種類の違いをざっくり言うと、より上位の機体ほど空気抵抗を減らしていくそうです。その分重量は増すそうです。
重いのによく飛ぶという矛盾が面白いです。
お値段も1→2→3と比例していくそうです。機体は基本的に外国製品なので、円安・円高の影響を受け、年々値段が上がっているそうですΣ( ̄□ ̄)!
新品だと、初級機は50万円位で上級機は150万円位するそうです!バイク並みのお値段ですね。
ハンググライダー初級機
シングルセール(1枚布)とも呼ばれています。
機体の骨組み(パイプ)がむき出しになっています。
重量は20kg位です。
ハンググライダー中級機
ダブルセール(2枚布)とも呼ばれています。
機体の骨組み(パイプ)が覆われています。布の分、重さが増すそうです。
重量は25kg位です。
ハンググライダー上級機
トップレスとも呼ばれています(脱いで無いよ!)。
初級機や中級機に付いているキングポスト(避雷針みたいなの)が無くなっています。
ハンググライダー中級機
空気抵抗としては、無い方が良さそうです。
何と、てっぺんの避雷針のようなものを取ると更に重くなるそうです。
重量は28kg位です。
ハンググライダーを趣味で始めるなら
- スクールに所属しライセンスを取得する
- 機材一式を購入する
スクールに所属しライセンスを取得する
日本各地にスクールがあります。数はそう多く無いので、住んでいる地域によっては近くにスクールが無い場合もあります。
スクールが無くとも、善意で教えようとする方がいるかもしれませんが、リスクスポーツなので、辞めておいた方が良いと思います。
公益社団法人・日本ハング・パラグライディング連盟サイトにスクール一覧があります。
スクールでは体験も行っていることがほとんどです。
ライセンス
A→B→C→P→XCとランクアップするそうです。
- A級:直線飛行ができる
- B級:S字飛行ができる
- C級:180°ターン飛行ができる
- P級:自己の判断で離陸・着陸ができる
- XC級:指定された着陸場以外の場所に、自己の判断で着陸できる
P:パイロット
XC:クロスカントリー
京都エアースポーツのスクール費用(2018年時点)
マスターコース160,000円(学生12万円)
P証取得まで、回数制限無し・更新料無し・有効期限無しです。
日本最安値じゃないかな。経営大丈夫?
インストラクターさんは割とビシバシ厳しい(リスクスポーツで命かかってるし、当たり前)ので、怪我をする確率はこのスクールが最も低いとのことでした。セールストーク?
機材一式を購入する
ハンググライダーに限らず、スキューバダイビング等も機材一式の購入は必要です。
ハンググライダー本体も必要でしょうし、他にヘルメットや無線、緊急用のパラシュートも購入するそうです。
中古品も市場には出回っているようです。
リスクスポーツですので、装備品は命に関わります。よく知らない個人間で売買せず中間マージンを払ってでも、スクールを仲介して入手する方が安心だと思います。
最近【2018年】は透け透けの機体が流行っているそうで、かっこ良かったです。
コメント