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GDP比での製作総費用No.1映画

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お金のかかった映画が好きです。豪華というか、見ごたえがあるというか。もちろんお金のかかっていなくて面白い映画も好きです。

製作総費用No.1映画

『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉(2011年公開)』です。~2021年末時点で抜かれていません。

製作総費用3億7,900万ドル!

  • 出演料高額
  • CG等の技術価格
  • インフレ

値段は年々上がっているでしょうから製作総費用は今後も上がっていくことでしょう。真にお金がかかっているかどうかは「その年のGDP比でみるべきだ!」と思ったので計算してみました。

2011年のアメリカのGDPは15.6兆ドルだそうです。

2011年のアメリカのGDP

製作総費用にかけるGDP比率は・・・379,000,000/15,600,000,000,000=0.0024%

3億7900万ドル≒400億円の映画ってのも凄いですがGDP比0.0024%!パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉はめっちゃお金かけてるのは分かるんですが史上最高比なのかと言われるとヤバイ映画があります。『クレオパトラ』です。

クレオパトラ(1963年公開)

エリザベス・テイラー主演の映画です。当時のtheハリウッド!というべきバディで砂時計体型です。

製作総費用は4,400万ドル。1963年のアメリカのGDPは6,386億ドルです。

1963年のアメリカのGDP

製作総費用にかけるGDP比率は・・・44,000,000/638,600,000,000=0.0069%

0.0069%

 

 

 

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉の3倍・・・。ねぇ、これはどう見ても巨額じゃない??

製作総費用No.1は今後も更新されていくことと思いますが対GDP比はこれを抜くことはできないんじゃないでしょうか・・・。2011年だとGDP15.6兆ドルの0.0069%って10.75億ドル≒1,250億円よ!?

 

 

 

(当初の製作総費用予定は300万ドルだったそうです)

製作した20世紀FOXも膨らんでいく制作費に恐れおののいたことでしょう。まだ見ていない?見るべきよ!この傾城傾国傾社の美女を!

※20世紀FOXはウォルト・ディズニー・スタジオの子会社になりました。クレオパトラの全世界興行収入は1億1,980億ドルだそうです。Wikipedia調べ。

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