選べるならば原作を選ぶ皮算用です(原作中毒?)。
ただ、オペラ座の怪人だけは原作よりも映画を勧めます。
2014ー2015年にフィギュアスケート史上で初めて、歌ありの楽曲が解禁されました。その年に【オペラ座の怪人】がスケーター達に選ばれました。
1人は羽生結弦選手でした。
作品としてはすごく古いですが、老いも若きもオペラ座の怪人に魅了され続けています。
素晴らしい戯曲の1つです。
オペラ座の怪人
1909年に発表された小説です。
作者:ガストン・ルルー(1868年~1927年・フランス)
あらすじ
パリ・オペラ座を舞台にしたスリラー(ホラー)です。
オペラ座の怪人(ファントム)と若きプリマドンナ(クリスティーヌ)の物語です。
同時期の小説家
- モーリス・ルブラン(1864年~1941年・フランス)
- コナン・ドイル(1859年~1930年・イギリス)
2名の巨匠と同じ時代です。
モーリス・ルブラン
【アルセーヌ・ルパンシリーズ】を発表しました。
【アルセーヌ・ルパンシリーズ】を持っています。高校入学のタイミング?で全巻揃えてもらいました。確か合格祝いにおねだりしました。
お金のかかる娘でゴメンよパパン・ママン。
シリーズ全巻何度も読んだので、断言できます。「アルセーヌ・ルパンは理想の上司である」と。
【ルパン三世】はアルセーヌ・ルパンの孫という設定です。アルセーヌ・ルパンがすごい人物設定なので、孫のルパン三世も、ああも魅力的に描かれています。
コナン・ドイル
【シャーロック・ホームズシリーズ】を発表しました。
ホームズとルパン、たいていどちらか派に分かれています。
【アルセーヌ・ルパンシリーズ】にシャーロック・ホームズが登場します(後に名前を変更)。もちろん主役はアルセーヌ・ルパンなので、シャーロック・ホームズは冴えない役なんです。
作者:コナン・ドイルの知らない所で勝手にホームズを登場させ、変な役柄を演じさせたとホームズ派は怒り、ホームズがルパンの妻を射殺した(事故)とルパン派は怒っています。【奇巌城】
勝手に登場させたモーリス・ルブランが悪いんですけどね!
オペラ座の怪人2004年の映画
アメリカで制作されたミュージカル映画になります。
配給はワーナーブラザーズです。制作費7,000万ドル≒70億円なので、セットが豪華です。めちゃくちゃ凝ってます。
ただ、特筆すべきは主演の怪人(ファントム)についてです。
ファントム役のジェラルド・バトラーの歌声が良いんです!
力強い、いい声してますし、演技力もバッチリです(*^_^*)彼以外のファントムは見たくないと思います。
羽生結弦選手も、ジェラルド・バトラーの歌声で滑っていました。
是非【字幕版】で見てください。【吹き替え版】は歌も吹き替えでちょっと寂しかったです。
ジェラルド・バトラーの声を聞きたいのよ!
ミュージカル映画に全く興味の無い夫に、全て見た後「字幕版でもう1回見たいなぁ」と言わしめた作品です!
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