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高卒就職で1流企業に就職する方法

進路話
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現役高校教員の皮算用です。近年では大学進学率も高くなり、巷には大卒者があふれています。

大卒者の全員が高年収で好待遇なホワイト労働かというとそうではありません。

特に大卒で名の通った有名企業に就職しようとするならば、それなりに大学ブランドが必要です。

高卒で1流企業に就職しませんか?

企業からの指定校求人がある高校もある

大学入試の種類・時期・お金
大学への入学方法が昔に比べて、多様化及び前倒しされています。一般的な入試スケジュールと受験料および、専願併願についても記載しています。

高卒時での進学では指定校推薦があります。同じように指定校求人があります。

先生
企業

高卒者の求人は5名ですが、A高校生は1名の枠があります。

こんな感じで企業から求人がきます。

※口頭ではなくキチンと文章で求人票がきます。

指定校求人の校内選考

進学時の選考と似た基準です。

  1. 評定平均値の高い者
  2. 欠席の少ない者
  3. 遅刻・早退の少ない者

この順番で学校推薦が決まっていきます。

皮算用
皮算用

成績が良い方が得です。

高校での成績のつけ方
現役高校教員です。教科は数学なので、数学の成績のつけ方です。もちろん、成績のつけ方は各学校で異なっています。

指定校求人では資格の有無を問われることは少ないです。

ハローワークを通じて就職する普通の就職(大人とも就職を競う)では資格がある方がアピールできます。

 

 

過去に部活指定された求人がありました。その部活の卒業生の仕事実績の功績による指定校求人だったみたいです。

該当部活からその企業への就職希望者が0の場合は、同校の他生徒に採用枠があてがわれていました。

指定校求人がある高校の見つけ方

学校説明会や進路説明会で卒業後の進路一覧が配られます。たいていは2つ記載されています。

  1. 昨年度卒業生実績
  2. 過去3年間の卒業生実績

大事なのは過去3年間の卒業生実績です。

指定校求人がある場合は毎年その企業に就職しています。

指定校求人がある学校のレベル

進学校に進学したら損する生徒3パターン
「なぜこの進学校を選んだんだろう?」な生徒に毎年出会います。

進学校だと求人はきません。

過去に高卒で就職した生徒が良かったので、同じ高校から採用しようという考えからの指定校求人です。

卒業生のほとんどが進学し、高卒での就職者がまずいない進学校では指定校求人はありません。

そのため、指定校求人がくる学校はこの2種類です。

  1. 進学校でない普通科高校(中堅校)
  2. 実学系の高校(上位校)
皮算用
皮算用

やはり商業高校や工業高校は就職に強いです。

偏差値48くらいの高校

昔、偏差値48くらいの普通科高校で勤務しました。

  • 大学進学率40%
  • 短大・専門学校進学率30%
  • 就職率25%
  • 他5%

進路状況はこんな感じでした。

  • 私鉄
  • 地方銀行
  • 信用金庫
  • 他民間企業

この辺りから指定校求人がきていました。

皮算用
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多分、その高校の指定校推薦で進学できる大学からは鉄道や銀行には就職できません。

普通科系高校では英検・漢検・ワープロ検定ぐらいしか資格は取れないですが、鉄道や銀行への就職ルートがあるのは素晴らしいと思います。

おそらく、高偏差値の実学系高校ならば有名メーカーの高卒枠が指定校求人としてあります。

高校選択時にはここまで考えて選ばないと、まさしく後の祭りとなります。

皮算用
皮算用

指定校求人は高校に限らず専門学校や短大・大学でもあります。

CAなんかは専門学校にコネがあります。

CAになるために4年制大学や短大を選択する生徒は多いですが、大学によっては就職実績が無いので狭き門となっています。

『コネ=悪』と考える層はいますが利用できるものは何でも利用すればいいです。自分がそれを利用しないだけで他者は利用できるものはキッチリ利用しています。

皮算用
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割引きクーポンみたいなものです。

使う人は使う。使わない人は使わない。

使った方が得です。ただそれだけ。

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