2018年に妻:皮算用がセミリタイアしました。夫のリタイアは2037年予定ですがいつ申し出があっても対応できるように試算しておこうと思います。
まさに取らぬ狸の皮算用!
仕事辞めたい(´;ω;`)
2021年時点での皮算用家のスペック
2021年にもしも夫が退職すれば、夫の退職金+夫婦2人の全資産=4,500万円くらいになります。
夫退職後は夫婦2人とも国民年金加入となるので老齢年金見込み額は国民年金満額78万円と仮定し、各自の現時点での厚生年金を加味するとこのようになります。
- 夫:78+31=年額109万円
- 妻:78+40=年額118万円
4,500万円のうち4,000万円を4%ルールで取り崩せば年間160万円(税引き後128万円)。
老後は夫婦計355万円で十分生きていけるのでは・・・。
今すぐ年金受給開始になるのなら特に問題はないのですが我が家はまだまだ若いのです!
資産の4%取り崩しだけで生活は出来ないので何かしらで収入を得る必要があります。
幸い、夫は趣味で年間120~250万円程得られるツテがあり、妻:皮算用も年間100万円程度の雇用は常にあります。
あれ、これ、夫、仕事辞めてもいけるんじゃ・・・。
ともあれ、脱サラリーマンすると国民年金と国民健康保険料が重くのしかかってきます。
国民年金と国民健康保険料
国民年金の保険料については全国一律で金額が決まっています。おおよそ月1.7万円で年間約20万円です。
国民年金保険料は毎年見直され、若干金額が異なります。前払いすると総支払い額が減額されます。免除等もあります。詳しくは日本年金機構HPに記載されています。
保険料の免除や納付猶予が承認された期間は、年金の受給資格期間に算入されます。
ただし、将来の年金額を計算するときは、免除期間は保険料を納めた時に比べて2分の1(平成21年3月までの免除期間は3分の1)になります。また、納付猶予になった期間は年金額には反映しません。
夫婦揃って国民年金となった場合には免除申請を行いたいところですが『免除期間は1/2額』がなかなか響きます(><)
この1/2額の計算式がよく分からないのですが単純に78万円の半分39万円と考えると我が家の老齢年金はこのようになります。
※20歳→60歳のうち40歳以降を免除とした場合
- 夫:39+39×1/2+31=年額90万円
- 妻:39+39×1/2+40=年額99万円
老齢年金がちょっと厳しいか(´・ε・`)ムムム
4,500万円のうち4,000万円を4%ルールで取り崩せば年間160万円(税引き後128万円)。
老後は夫婦計317万円で十分生きていけるのでは・・・。
国民健康保険料については住民票を置いている自治体によって異なっています。国民健康保険計算機サイトで計算できます。
夫年収 | 妻年収 | 国民健康保険料(世帯年額) |
150万円 | 100万円 | 34万円 |
200万円 | 100万円 | 39万円 |
250万円 | 100万円 | 43万円 |
住民税非課税世帯になると国民健康保険料の減額等があるので150万円+100万円欄での国民健康保険料34万円はもっと減額されそうです(所得によって2割減・5割減・7割減となります)。
ねぇ、妻は年収100万円以上の働きはしないの!?
給与所得でのパートタイムジョブならば年収100万円が上限のようです。35万円+給与所得控除65万円=年収100万円。
個人事業主ならば年収ー経費=所得なので(;゚д゚) ゴクリ…
課税される所得は、パート収入から給与所得控除(最低55万円)と基礎控除(48万円)などの所得控除を差し引いた残額となりますので、パート収入が103万円以下でほかに所得がない場合は、所得税及び復興特別所得税はかかりません。
住民税については、住民税(所得割)の非課税限度額が35万円ですので、パート収入が100万円以下でほかに所得がない場合は、住民税(所得割)はかかりません。
注:パート収入が100万円以下であっても、お住まいの市区町村によっては住民税(均等割)がかかる場合があります。
詳しくは、お住まいの市区町村の窓口にお尋ねください。
ぶっちゃけ回るのか
我が家の年間生活費が450万円くらいです(年金・健康保険料含まず)。
- 車関係
- レジャー費←交際費
この辺りは個人事業主で経費計上できそうです。ザックリ100万円になります。家事按分を使えば家賃や通信費の一部も経費計上できます。
夫:個人事業主+妻:パート
- 夫:年収200万円(内経費100万円)
- 妻:年収100万円
- 128万円(4,000万円の4%取り崩し)
- 国民健康保険料:34万円(減額されるかも)
- 国民年金保険料:40万円
428万円ー100万円ー74万円=254万円
254万円÷12=1ヶ月21.16万円
- 按分外の家賃
- 按分外の通信費
- 食費
- 日用品
- 服飾美容費
- 医療費
- 旅行レジャー費
各種減額・免除がナシならば、この月21.16万円でこれらがまかなえれば回りそうです・・・。
- 国民健康保険料が7割減額→10.2万円
- 国民年金保険料免除→0円
最大限減額・免除が使えれば428万円ー100万円ー10.2万円=317.8万円
317.8万円÷12=1ヶ月26.48万円
これ、いけんじゃね?
うーん、計算すればするほど回る気がしてきます・・・。
仕事辞めて自由にのびのび過ごすぜぇーヽ(゚∀。)ノウェィwwww
夫は昔かたぎな気質なので今の仕事を続けそうな気がしますが大人2人だけの我が家としてはもうそこまでお金を貯めたりしなくていいのでは・・・という気がします。
- 年収550万円
- 年間休日140日
- 基本定時あがり
働いていない私が言うのもあれですが、夫の仕事は割とホワイトなんですよね・・・。辞めても回りそうだけどもっちょっと働いてみる?が本音ですかね(´・_・`)
もう1,000万円多く運用できれば安心かしら。
- 夫:年収200万円(内経費100万円)
- 妻:年収100万円
- 160万円(5,000万円の4%取り崩し)
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