公立高校か私立高校か進学に迷ったら

進路話

高校選び、難しいですよね。高校卒業後の進路は高校によって決まると言っても過言ではないと思います。

公立・私立の両方の高校で働いた経験のある1教員の意見です。

親の世代(現在65歳超え)では、底辺高校から東京大学合格なんて事もありましたが、今はそんな時代ではないです。

公立か私立か迷ったら

都会に住んでいると学校数多いです。

地域の1番偏差値の高い学校に行ければ、公立でも私立でも大差無いと思います。

中堅クラスの高校以下(偏差値~55)なら、成績付けの観点からも私立高校をお勧めします。

高校での成績のつけ方
現役高校教員です。教科は数学なので、数学の成績のつけ方です。もちろん、成績のつけ方は各学校で異なっています。

都会の公立高校勤務の先生の子どもは私立に通っています。

 

 

 

過去に友人に聞かれました。

今まで出会った生徒で、1番悪いことした子は何したの?

ひったくりです。

老婦人からバックをひったくりました。

幸い老婦人に怪我はありませんでした。

 

生徒は直ぐに捕まり、家庭裁判所行きでした。この期間は出席停止扱いなので、欠席ではありません。出席日数的にはセーフです。加害生徒は学校に戻ってきて卒業していきました。

私:皮算用は先生なので、プロとして生徒にフェアーに接しますが、自分の子どもが犯罪者と同じ空間にいるのは嫌です。

私立高校ならば退学処分ですね。

駅前でタバコ吸ってた生徒(私立高校生)が2003年当時、退学処分でした。

先生
他校先生

校内で薬物売買している生徒がいた。

他の公立学校勤務の先生から聞きました。脱法ドラッグが流行っていた頃【2015年頃】です。

皮算用
皮算用

都会っておっかねぇ。

高校での懲戒処分は退学・停学・訓告の3つ
高校生で悪いことをすると、懲罰を受けます。その種類についてです。懲罰の種類は退学・停学・訓告の3種類があります。

高校卒業後の進路から公立か私立か選ぶ

高校卒業後の進路をどうするかで、公立か私立か選んでもいいと思います。

就職する

就職するなら、公立の工業高校や商業高校・水産高校など実学系がお勧めです。資格が取れますので。

 

実学系は設備にお金がかかるので、私立高校での設置はほとんどありません。

 

授業料がそう高くない公立で、あれだけの設備を使えるのでコストパフォーマンスがよいと言っていいでしょう。

正直、実学系高校への進学ならば、高校進学ではなく職業能力開発校を選択してもいいのかなと思います。

皮算用
皮算用

お勧めはトヨタ工業学園です!

高校進学する際にトヨタ工業学園も考えてみませんか?
工業系に興味があるなら、高校進学ではトヨタ自動車が運営しているトヨタ工業学園高等部はどうでしょう?

 

過去に私立高校に勤めていたこともあります。まぁまぁの進学校でした。

生徒
生徒

卒業したら働きます。

就職します!

その私立高校でも毎年1~2名就職希望者がいました。

先生
先生

えっ!?

(誰が就職のノウハウあって、面倒みるの?)

となっていました。

 

担任が対応しますけどね。学校に求人は来ていなかったので、中々大変そうでした。

【高校の先生がイチオシする進路!】高卒公務員は高校生にオススメの進路
将来、結婚子育てがしたい女子生徒には【高卒公務員】を勧めています。福利厚生がバッチリで、給与形態が完全男女平等です。女性にとても良い職業です。

進学する

国公立大学や上位の私立大学への進学を希望するなら、進学校を進めます。

進学校では日々の課題(宿題)が多いので、自由な時間というのはあまりとれません。課題を提出しないと成績が不利になるので高校卒業後の進路選択でも不利です。

進学校に進学したら損する生徒3パターン
「なぜこの進学校を選んだんだろう?」な生徒に毎年数人出会います。

専門学校に進学する

公立でも私立でも大差無いと思います。

 

入試のある医療系の専門学校の場合、私立学校の方が指定校*推薦を多くもっています。

好きを仕事にできる専門学校特集【無料資料請求】

大学・短大に進学する

地域の1番偏差値の高い学校なら、指定校*推薦の進学先をたくさんもっているので、公立でも私立でも大差無いと思います。

中堅クラスの高校以下(偏差値~55)なら、私立高校をお勧めします。

私立の方が指定校*推薦の進学先をたくさんもっているからです。

 

学校は、学校をより良くしていく為に良い生徒に来てもらいたいんです。そのために、入学選抜(入試)を行うんです。より多くの生徒から選んだ方が、良い生徒を集められる可能性が高いんです。

 

どうやって生徒を集めるか。

  • スポーツ強豪校にして、それに憧れてくる生徒を集める。
  • 卒業後の進路をアピールして保護者のハートもつかんで、生徒を集める。

最近は大学進学を希望する保護者が多いので、私立高校は特にここをがんばります。公立高校のがんばりの比じゃないぐらい、がんばります。

同じレベルの高校でも、公立と私立で指定校*の数が全く違います。

私立大学の指定校*推薦になんて興味ないよ。学費安いし、国公立大学進学のみ!

そういう場合は、地域の1番偏差値の高い学校なら、公立でも私立でも大差無いと思います。

中堅クラスの高校以下(偏差値~55)なら、私立高校をお勧めします。

 

正直、偏差値~55から国公立大学への進学は難しいと思います。このクラスの高校では、公立と私立で大学受験にかける学校の努力が全く違います。カリキュラム(時間割り)が違います。

 

例えば、高校1年生で習う数学Ⅰの標準単位数は3単位(週に3回授業)ですが、増やすことは可能なので4単位にして、応用問題をさせたりしています。

そのために7時間目授業にしたり、土曜日授業や補習を行っています。

国立大学に現役合格するための勉強量
4,300時間勉強したら現役で国立大学理学部数学科に合格しました。

指定校推薦

指定された高校に割り当てられた推薦枠です。

指定校推薦で受験した場合、ほぼ100%合格します。

小論文白紙とか面接で大きく失敗したとかだと不合格となる可能性もありますが、指定校推薦で不合格になった生徒なんて聞いたことないです。

 

 

推薦を希望する場合は担任の先生に伝えて校内選抜に申込みます。

たいてい高校3年生の1学期末が校内締め切りです。

 

その後、推薦できるかどうか知らされます。

 

指定校推薦で受験すると、9月中に合格をもらえます。

専願なので入学を辞退することは出来ません。

指定校推薦を辞退するのは難しい

入学金+前期分の授業料を振り込んだうえで、4月以降で退学することは可能だと思います。

皮算用
皮算用

入学金+半期の授業料=約100万円かかります。

卒業せず辞めると次年度以降の指定校認定が無くなる可能性もあるので、なかなか大ごとです。

 

多分、円満なのは他大学への編入です。それも、よりレベルが上の大学への編入です。そうすることで指定校先の大学にもメリットがあるからです。

「ウチの大学からハーバード大学へ編入した学生がいた。」

これは指定校先の大学にとって入学志願者を集めるのに効果的です。

  • 私立大学→国立大学
  • 私立大学→有名私立大学

指定校先の大学よりも偏差値が10ほど上ならまず反対されないと思います。

指定校推薦を受けられる基準

同じ大学の学部学科でも、高校によって推薦基準が異なります。

 

推薦基準は複数あることが多いです。各大学の推薦基準を全て満たしていないと指定校推薦を受けられません。

  1. 評定平均値〇以上
  2. 欠席△日以内
  3. 数学Ⅲを履修していること
  4. など

評定平均値は、高校1年生~の平均です。

 

停学等がある場合、推薦出来ない可能性が高いです(各高校の規定による)。

 

どこの大学の推薦があるかは、その高校の過去の受験実績に左右されます。

 

皮算用の母校は、指定校推薦で某W大学もありました。

大学入試の種類・時期・お金
大学への入学方法が昔に比べて、多様化及び前倒しされています。一般的な入試スケジュールと受験料および、専願併願についても記載しています。

公立・私立、授業が上手な先生が多いのはどっち?

正直、めちゃくちゃ有名な先生は私立学校から引き抜きにあいます。ただ、私立学校は学校法人なので倒産の可能性がゼロではありません。

そのため、好待遇でオファーがあっても私立学校に行かない先生も多いです。

 

 

公立・私立、いずれの学校でも授業が上手でない先生はいます。

残念ながら、授業が上手でない先生に当たってしまった場合は、塾や予備校・動画での学習がオススメです。

皮算用
皮算用

ハズレ先生の授業だけだと教科への興味もなくしますし、その1年間がもったいないですから。

翌年も同じ先生だった場合には・・・(*_*)

個人的にはスタディサプリがオススメです。

  1. 有名予備校の人気講師の授業
  2. 塾に通うよりも安い
  3. 往復する時間もとられない
  4. いつでも好きな時間に授業が見れる
  5. 一時停止も早送りも可能で早戻しもできる

公立・私立の両方働いた先生側からの見解

同じレベルの公立高校ではとても受けられない教育サービスを受けられるので、私立高校がお勧めです。

学費もそれなりにかかりますが、子どもの教育にお金をかける家庭が集まっているので、生徒の教養も比較的高いです。

ちなみに、中学校も私立中学校の方がオススメです。

 

私立高校生の大学進学率は高いので、家庭として大学進学を考えていないならば、実学系の公立高校が良いと思います。

大学進学に際して、4年間で500万円はかかります。

  • 入学検定料3.5万円×複数回
  • 入試旅費×複数回
  • 入学金30万円×1校~
  • 学費年間120万円×4年~
  • 教科書や交通費

近年では奨学金制度も充実しています。各大学独自の奨学金や特待生(学費免除や入学金免除など)もあります。

事前に知っていないと申し込み不可なものもあるので各家庭でも調べておきましょう。

最新の奨学金情報の記載場所!
日本全国の大学の奨学金情報が記載された【螢雪時代6月号】は受験生家庭に1冊あってよい本です。
動画授業ならスタディサプリは安い
動画再生での授業、悪くないですよ。むしろ賛成です。

ポチッとしていただけると、励みになります。 にほんブログ村 教育ブログ 教育者(高校)へ にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました