サラリーマンが病んだらすること・病む前にすること

先生の働き方

現役高校教員の皮算用です。といっても、教諭からキャリアダウンした時間講師ですけれど。

鬱などの精神疾患は現代病のひとつになりつつあります。

鬱→統合失調症を発症した親戚もいます。

 

 

真面目で勤勉な性質の人が罹患しやすいように感じます。

教員の仕事がしんどすぎる

2018年頃からようやく教育職のブラック労働さが明るみに出だしてきました。そのため、教職希望者が激減し教員採用試験の倍率が下がっているそうです。

倍率が低いと合格し易い=教員の適性が低くても合格し易いです。

現状の労働環境のままだと、志願者減に伴い日本の教育の質は下がっていきます。もちろん大きな被害をこうむるのは、その世代の児童生徒です。

将来的にこう評されるでしょう。

「あぁ、あの教育ドン底世代か」

皮算用
皮算用

ゆとり世代どころの評価じゃないです。

そんな未来にさせないためには教員の労働環境改善が必須です。

 

 

教職に携わっている先生方は真面目で責任感の強い方が多いです。

そのため、「これぐらい我慢してがんばらないと」と、がんばり過ぎて心身を壊す先生が多いです。

心身を病む先生は多い

学校の先生だけに限りませんが、鬱(うつ)を発症する大人は多いです。

私が勤務した10数年間で鬱で休職した先生は3人いました。

  • 勤続10年の40代
  • 勤続20年の40代
  • 勤続30年の50代

全快した先生はいません。

 

 

薬を飲みつつ、だましだまし勤務していました。

心のダメージは治りにくいです。

文部科学省が毎年教員の休職調査をしています。集計に時間がかかるので、集計結果が公開されるまで2年ほどタイムラグがあります。

都合の悪い集計なので、非正規雇用の先生数はカウントしていないはずです。非正規雇用の先生は休職制度を利用できても、「契約期間の満了」と共に休職期間も終わります。

教育職員の精神疾患による病気休職者数(平成29年度)

○教育職員(※)の精神疾患による病気休職者数は、5,077人(全教育職員数の0.55%)で、平成19年度以降、5,000人前後で推移しており、平成28年度(4,891人)から増加

文部科学省サイトより抜粋

病んだらすること

  1. 病院受診
  2. 休む(休職する)

まずこの2点です。

病院受診する

正規雇用の先生にも、非正規雇用の先生にも知っておいて欲しいことがあります。

皮算用
皮算用

この知識は教員に限らないですよ!

厚生年金加入期間に初診日を入れるです。

辞めた後で悪化した場合も、在職中に初診日があれば障害年金を受け取れるからです。

障害年金は最高の保険
国民年金や厚生年金に組み込まれている【障害年金】これはものすごい保険です。民間の保険ではとても真似できません。

休む(休職する)

私の同期採用の先生は10年目に入って早々に学校に行けなくなりました。

若手教員も病みますし、ベテラン教員も病みます。

教職に携わる先生はいつでも精神疾患をわずらう可能性があります。そしてその確率は他の職種よりも高いと思っています。

  • 自分が休んだら授業はどうなるんだ
  • 学校現場がまわらない
  • 行事を運営しないと

こう考え、無理をおして勤務を続ける先生が多いです。

先生の代わりが見つからないので辞められない?
「あなたの代わりはいない」んです。

そしてある日限界がきて、家を出れなくなるそうです。

幸い公務員は休職制度が充実しているので、最長3年間休職できます。復帰し時短勤務もできますし、再度休職する先生も多いです。

この点は公務員という職が評価できるところです。

皮算用
皮算用

壊れてから大切にされるの(T_T)

ただ、私立学校勤務と非正規雇用の先生には休職制度が適用されません。

もちろん私立学校にも休職制度はありますが、私立学校はほぼ民間企業みたいなものなので、精神疾患での休職制度利用はまず無理だと思います。

そして、非正規雇用の先生が休職制度を利用できたとしても、契約期間満了と共にその休職期間も終わるでしょう。

後に残るのは心身を病んだ自分だけです。

皮算用
皮算用

休んでも学校運営はまわります。出来が70点や50点かもしれませんがまわります。

仕事ができない人が担当したらこの位だろうなレベルで運営できます。

先生の変わりはいますが、あなたの変わりはいません!

傷病手当金は公務員にも制度があります。

公務員のすごい所は、これら休職を何度でもくり返せることです。言い方は悪いですが、病むまで働かされたので以降は休職をくり返して傷病手当金のおかわりを続けるのが自治体への仕返しだと思っています。

病む前にすること

正直、病んでからでは遅いです。

健康を害した方々が口々に言っています。

  • 健康は何ものにも代えがたい
  • 健康が1番だ

自分自身のことをよくみる

  1. イライラすることが増えた
  2. お風呂に入るのがおっくうだ
  3. 歯を磨くのがしんどい
  4. 過食気味
  5. 食欲がなく痩せてきた
  6. 眠れない
  7. など

思い当たるふしがあれば、やはり病院受診をすすめます。

医者
医者

大丈夫ですよ!

何ともなければ、それが1番いいです。

食べて眠れれば、基本大丈夫です。

辞めれる準備をしておく

いつでも辞めれる準備(資産的に)をしておきましょう。

先生
老害

責任感がない。

他人の人生・命を軽視する人物はいます。聞く耳をもってはダメです。

心身を病んだ際には誰も責任をとってくれません。給特法(みなし残業代4%)にもあるように、自主的に勝手に働き過ぎて健康を害したと判断されます。

 

1度でも教職に携わったということは、先生という仕事に魅力を感じ生業(なりわい)としようと考えたはずです。

私自身はブラック労働が嫌なだけで、教員という職は好きです。

セミリタイアした現在は幸せです。

心身を病んで学校を去って行く先生が皆無になることを願っています。

セミリタイアして時給2,500円の時間講師しない?
30代でセミリタイアしました。
30代でセミリタイアした時点での世帯資産額
30代でセミリタイアした時点での世帯資産額は2,600万円でした。

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