教員を辞めて後悔していること2つ

先生の働き方

30代で高校教諭を辞めてセミリタイアした皮算用です。現在はキャリアダウンし時給2,500円で働く時間講師をしています。

 

公務員という身分を自分の意思で手放しましたが、後悔していることが2つあります。

  1. とりあえず心療内科を受診すればよかった
  2. 退職するなら転職可能年齢がよかった

教員を辞めるなら何年目がよいか
厚生年金に10年は加入しておくのが良いです。

仕事を辞める前に心療内科受診しなかったことを後悔中

サラリーマンが病んだらすること・病む前にすること
日本には幸せでない大人が多いと思います。

辞めた後に不調が発覚しても、厚生年金加入期間に初診日があり、該当すれば障害厚生年金をもらえるからです。

障害厚生年金って何?

障害年金は2種類あります。

  1. 障害基礎年金
  2. 障害厚生年金

国民年金に加入していれば、障害基礎年金をもらえます。更に厚生年金にも加入していれば、プラス障害厚生年金ももらえます。

障害年金はケガだけでなく、精神障害も対象です。統合失調症やうつ病も対象です。詳しくは日本年金機構ホームページへ

皮算用
皮算用

年金の種類は3種類あります。

  • 老齢年金
  • 障害年金
  • 遺族年金

セミリタイア前に色々調べました。

【リタイア前にやること】3種の年金額を試算しました
霞を食べて生きる仙人のようなリタイア生活には興味ありません。現役並に稼いで遊んで過ごすと決めてセミリタイアしました!

ものすごくザックリ言うと、『ボーナスを含めないで月収40万円・子ども無し』ならば以下の金額の障害年金がもらえます。

  • 1級なら年額180万円
  • 2級なら年額150万円
  • 3級なら年額58万円

その権利を得ておかなかったことが1つめの後悔です。

障害年金の1級2級3級

日本年金機構ホームページ【障害認定基準】に詳しくは記載されていますが、簡単に説明すると以下のようになります。

1級:基本的に寝たきり状態である。

2級:日常生活をおくることが極めて困難で、労働で収入を得ることができない状態である。

3級:できない労働もあるが、働くことができる状態である。

鬱になる先生は多い

学校の先生だけに限りませんが、鬱(うつ)を発症する大人は多いです。

 

私が勤務した10数年間で鬱で休職した先生は3人いました。

  • 勤続10年の40代
  • 勤続20年の40代
  • 勤続30年の50代

全快した先生はいません。

薬を飲みつつ、だましだまし勤務していました。

心のダメージは治りにくいです。

心が病みやすい人の特徴

  1. 優しすぎる
  2. 真面目すぎる
  3. 空気を読みすぎる
  4. 完璧を求めすぎる
  5. 自分に厳しすぎる
  6. 自分を責めすぎる
  7. 人の目を気にしすぎる
  8. 全員に好かれようとしすぎる
  9. など

教員に当てはまる特徴ばかりな気がします・・・。

 

 

文部科学省が毎年教員の休職調査をしています。集計に時間がかかるので、集計結果が公開されるまで2年ほどタイムラグがあります。

都合の悪い集計なので、非正規雇用の先生数はカウントしていないはずです。

皮算用
皮算用

雇用期間が4/1~3/30の常勤講師ならば、休職しても3/30で契約完了・休職期間終了となります。

教育職員の精神疾患による病気休職者数(平成29年度)

○教育職員の精神疾患による病気休職者数は、5,077人(全教育職員数の0.55%)で、平成19年度以降、5,000人前後で推移しており、平成28年度(4,891人)から増加

文部科学省サイトより抜粋

鬱を発症する教員は多いですが、鬱手前の先生方はもっと多いです。

  1. 鬱で退職
  2. 鬱で休職
  3. 周囲からヤバすぎると思われている状態
  4. 周囲からヤバイと思われている状態
  5. 周囲から軽くヤバイと思われている状態
  6. 周囲から大丈夫かと思われている状態
  7. 周囲からこの人ちょっと変わってると思われている状態
皮算用
皮算用

自分的には、多分7か8レベルでした。

心身健康なつもりですが、「鬱々してるな」と感じる時もあります。

教員を辞めたいと願うなら選べる方法
「早く辞めたい」と願う教員は多いですがほとんどの先生は辞めません。

30代で教員を辞めるなら20代で転職しておけばと後悔中

教員採用試験に合格したのは20代半ばでした。まさか勤続11年で辞めるとは思っていませんでしたが、実は教員1年目から定年までは勤められないだろうなとは感じていました。

 

 

月給20万円で1ヶ月10時間×28日=280時間働いて、時給714円っておかしくないか?

【高校の先生の年収と時給換算】1年目から11年目まで
高校の先生の平均年収は42歳で750万円だそうです。勤続11年目の年収は約650万円でした。

そこに1年目で気がついてしまいました。

皮算用
皮算用

ボーナス加味すると、時給900円くらいになります(^^;)

普通の民間企業ならば、そこでさっさと転職活動を始めるのでしょうが、高校教員の倍率10倍をくぐり抜けたもったいなさ・日々のやりがい・生徒の愛おしさ諸々で教員を辞めるという選択にはふみきれませんでした。

皮算用
皮算用

まさしくやりがい搾取!

ブラック企業の常套手段です(゚-゚)

結局、周りの鬱手前の先生方の恫喝(どうかつ)している様子やメンタルを見ていて、将来的に自分がこんな風になっていくのは嫌だなと思い退職しました。

 

 

1ヶ月10時間×28日=280時間以上働くから心身に不調が出るんだと思います。

  • 教科好き
  • 授業好き
  • 生徒好き

好きなことだけで生きていけばいいかと、高校非常勤講師となりました。

 

時給2,500円で年収130万円未満で生きていきます。

つまり、月の労働43時間です!

週11時間労働!!

皮算用
皮算用

夏休みなど長期休暇は無収入となるので、年収130万円に近づけるならば週15時間くらい働かないといけないんですけどね。

ちなみに、3号被保険者のルールの1つに3ヶ月の平均で月収108,333円を超してはいけないがあります。

3号被保険者のメリット
30代でセミリタイアすることにしたので固定費の見直しをしました。まずは社会保険を減らそうと思い、3号被保険者となることにしました。

資産運用をはじめて10年で教諭を辞めてセミリタイアできた

がんばっても給料上がらないので30代で投資・資産運用始めました
残業代が出ない仕事(教員)でした。月平均50時間の残業だったので資産運用を始めました。

教員の労働環境に辟易しているならば2つの選択肢があります。

  1. 転職する
  2. 時給で働く講師になる

転職可能年齢で退職し、転職していれば今現在も正社員としてバリバリ働いていたと思います。

皮算用
皮算用

「既婚・アラフォー・教員経験のみ」は転職が厳しかったです。

えり好みしたかなぁ(?_?)

まっとうに正社員として働く方が収入が高く、将来の年金(老齢年金)も高いので色々安心です。

 

 

それでもやはり教員という仕事が好きならば、週4時間程度の時間講師・非常勤講師という職は常に人手不足です。

これを選べる側になりませんか?

  • 時給714円
  • 時給900円
  • 時給2,500円←勤続11年で月の時間外労働30時間教諭
  • 時給3,500円以上←定時帰りで年間休日130日教諭

定時帰りで休日がキッチリ取得できると、教員の時給換算は高くなります。

周りの先生でそんな方は何人いますか?

該当しない先生方は定時帰りで休日をキチンと取れている先生をやっかんでいませんか?

 

 

教員という仕事はおもしろくやりがいがあります。

それを継続して続けられるために、1ヶ月10時間×28日=280時間以上働く側から抜け出しませんか?

 

 

やりたいことと収入をセットで考えるから月280時間働くことになるんです。

 

短時間勤務でよければ教員は人材が不足しています。定年を過ぎて週4時間勤務している先生が各校1人はいます。再任用でフルタイム勤務している先生も学校に複数人います。

60歳過ぎても時給2,500円超で雇われています。

ならば、40代50代にもそのチャンスがあります。

時給2,500円で週15時間労働→月15万円の収入では家族を養えません。ですが、他に収入があったらどうでしょう?

私が公務員職を手放せたのは、夫がいたからというのが最も大きな理由ですが、そこそこの資産を作れたのも理由の1つです。

  1. お金を貯める
  2. お金を運用して増やす
  3. 利息や配当だけで生活できる

まだ2.の状態ですが、最終的に年間の不労所得200万円を目標にしています。

皮算用家の生活費+趣味費用で年間360万円かかるからです。

労働で年間160万円稼ぐことは容易です。

格差結婚・夫を青田買い

皮算用
皮算用

世帯年収これで1,200万円作るのに9年かかりました(ガチガチに節約すれば3,000万円貯まったと思います)。

【貯蓄・節約】援助なしで新婚9年間で1,200万円貯めた方法
400万円の奨学金も返済完了しましたし、自家用車1台所有で趣味に年間平均170万円使いつつこれだけ貯蓄しました。

基本的に日本企業は年功序列で昇給していきます。そのため、若手社員は残業代で稼ぐなんて言われています。

月に280時間働くサラリーマンはそう多くはいません。教員だとみなし残業代なので給料は変わりませんが、民間企業ならば残業代が付くので多くの給料がもらえます。

新卒教員の月給は20万円程度です。給特法により、みなし残業代が4%上乗せされて月給20万円です。

普通は月に8時間労働×22日=176時間働きます。月280時間働く教員と比べると、その差は100時間あります。

これ、まっとうに残業代が出れば月に10万円以上の差になります。

正規雇用のサラリーマンの平均時給は2,500円だそうです。残業代は割増賃金なので2,500円を超すはずです。

皮算用
皮算用

普通の会社は残業時間に上限があるので、月に80時間を超えて働かせないそうです。教員はそんな上限ありませんが・・・。

月10万円の差ならば、年間120万円です。10年働けば1,200万円です。20年で2,400万円です。

 

どうでしょう、26歳から20年間で2,400万円作り、46歳で教職に戻ってきて時給2,500円で働くのは。

なんなら、しっかり資産運用し増やせれば、10年後の36歳で2,000万円以上の資産を作ることも可能です。

  1. 教科好き→時間講師
  2. 部活好き→外部指導員・コーチ
  3. 担任したい→常勤講師

フルタイム勤務の常勤講師ならば、年収450万円程度です。その分めちゃくちゃ仕事を任されますが・・・。

教科や部活だけなら、時給2,500円(部活指導は1,800円くらいかも)で働けます。

 

 

教員という仕事はおもしろくやりがいがあります。

 

それでも月280時間捧げることに年々不満が募っていきました。

また、勤務年数の長い先輩教員の様子がおかしく、現在問題ないと思える自分自身も少しずつ心身を病んでいくのかと思うとそら恐ろしかったです。

  1. 鬱で退職
  2. 鬱で休職
  3. 周囲からヤバすぎると思われている状態
  4. 周囲からヤバイと思われている状態
  5. 周囲から軽くヤバイと思われている状態
  6. 周囲から大丈夫かと思われている状態
  7. 周囲からこの人ちょっと変わってると思われている状態

 

もう月に100時間も働きませんし、趣味レベルで働ける現状に満足しています。このままなら、~60歳でも70歳でも続けたいくらい心に余裕があります。

心身病んでいく先生方をたくさん見てきました。

 

生徒も大事ですが、先生方の人生が健康で余裕のあるものでないと、子どもたちに良いパフォーマンスを示せません。

よい未来を子どもたちに見せられる・想像させられるように、先生方がまず幸せでないといけないと考えています。

教員から転職できないと感じたので投資を始めたらセミリタイアできた
転職可能年齢を超したならば資産形成してリタイア・セミリタイアしましょう!

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